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10月31日に自宅で開催した【一日日本茶カフェ】、ご案内した中多くの皆さんにいらしていただき、涙が出るほどうれしい一日でした。しかしうれしさの反面、お茶が思う様に淹れられません。「待ってもらうこと」の覚悟ができなかった私。3回に分けて3人分ずつお茶を淹れると、実は10分あれば9人に淹れられるはずなのです。今から考えると、何をそんなに焦っていたのだろうと思います。血走った表情をお見せしたのでは、と今青くなっているところ。

途中、話題の器「ティーポットボトル」の話もしました。私は商売をしている訳ではありませんので、もちろん「勝手連」としてです。様々なアイディアで、急須以外にもお茶を楽しむ方法があることをお伝えしたかった。携帯してお茶を飲むことと、茶器のこと、外国生活では色々日本と異なります。ボトルは私も数週間前に手にしましたから、当然ながら日本から離れている皆さんも「初めて見た」とのことでした。これでお茶を淹れてみましょう、水出し茶を仕込みます。ボトル本体に、釜炒り茶かつ品種茶の茶葉を大胆に入れます。水も注ぎ、蓋と茶こしを装着してそのまま放置。

お子さんのお迎えのため等、皆さんがそれぞれの時間に「カフェ」を去って行く中、4人の方がもう少しゆっくりしていただけるということで、ようやく私も一緒の席につきます。「何かお茶を」と思った瞬間、先ほど仕込んだ「ティーポ」の水出し茶を思い出しました。これを、用意していた小さいグラスに注ぎます。丁度5人分たっぷり入りました。「う~ん、お茶がしっかりできています。美味」、私の心の声です。最後の最後まで湯冷ましの時間を気にすることなく、一杯を飲むことができました。

自宅イベントの途中で仕込んだお茶、イベントの〆の一服に大活躍。話題も提供してくれる優れもの。茶器、品種茶、水出し、このキーワードに話の終わりはありません…。

「これはロフトとかで売っているの?」というご質問を受けましたので、早速関連ブログ経由で情報収集。「西武のロフトでは未確認ですが、静岡のロフト(三保原屋)の扱いはあります」とのこと。いずれにしても専用ブログをご覧いただくのがよさそうです。今一度お試しになりたい方は、うちにいらしてください!
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TEAPOT BOTTLE はこちらをご覧ください。
http://www.ocha.or.jp/teapotbottle/index.html