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謹賀新年

新しい1年を皆様と一緒に迎えられたことを幸せに感じています。
くつろぎの時間にはお茶は欠かせません。
そんなお茶を、さらに愉しむ1年にしていきたいと思います。
今年もご一緒できることを楽しみにしております。



ティータイムデザイナー倶楽部
コーディネーター

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お茶を楽しみ新しい年を迎えられることを大変幸せに思います。日常の当たり前のことを、楽しむには少々感性が必要かもしれません。それを研ぐためにも、様々な人と出会い、出かけていきたいと思っています。

昨年2008年は2007年に日本を離れてからの人間関係が、更に深まった年でした。お茶関係はもちろん、当地で出会った皆様とも、ゆっくりした時間を少しは持つことができました。自分が少し心を開くと、見えてくるものがたくさんあると実感します。以前の自分は少し心を閉ざしていたかもしれません。お茶が私を解放してくれた気がします。

得ることばかりの1年を過ごしました。今年は何か、お返しできるでしょうか。いえいえきっとまた頂くばかり。皆様との楽しい時間をご提案することだけは心に留めて、またお茶を通したご縁に助けられる日々が始まります。
2007年末は体調を崩し年末年始の旅行を取りやめました。この年末年始は万全を期して、昨年と同様の日程で再チャレンジ。無事チロルの旅に出かけてきました。

長い休暇は年末年始がチャンスです。ハンガリーは国民の祝日が少ない国。今年のカレンダーを見ると、年3回のうちの1つ、3月15日の祝日は日曜日。代休なし(※たぶん)。つまり普通の日曜日ということです。元旦の次の祝日は、何と4月13日のイースター・マンデーとなります。先は長い!です。

今回5泊でしたが、夕食をとったところ全て、以前から寄らせて頂いてる店だったことに後で気付きました。相変わらずドイツ語が厳しい状態でのオーストリア・イタリア・ドイツの旅でしたが、知っている土地・宿・店に行ったことが正解でした。リラックスした新年を迎えることができました。

前回、頑張ってしつこく同じ宿に泊まっていたこともあり、7年ぶりに行った宿では、家族経営という性格もあったのでしょうけれど、皆覚えていてくれ歓待してくれました。オーストリアはいつも旅だけなのに、何だかとてもうれしい。30代の体力あるうちに、当って砕けていてよかったと思いました。

ドイツ語、あんなに勉強したのに(※先生、ごめんなさい)、結局身について使うのはカフェとビールの注文だけのサバイバル・レベル。その結果の珍道中?の記録を少しずつアップしたいと思います。
年始最初の街中カフェはミュンヘンです。まだ日が高いにも関わらず、気温はマイナス。完全防備で寒さ対策をする人々が街歩きしています。私たちがカフェに入った後、数分でテーブルは満席になりました。そういう時間帯だったようです。

日本にいる友人が教えてくれた雑誌「スイーツ王国(2008年7月発行)」(→こちら)に、ドイツ菓子の特集がありました。10月にドイツに行く予定があった私のために、彼女が用意してくれたのです。今回、その特集の「ミュンヘン」のページに掲載されていた店、2軒にそのまま行くことにしました。カフェももちろんですが、「美味しいバウムクーヘンが食べたい!」と思っていました。時間の関係でバウムクーヘンは購入のみにし、別のカフェではチーズトルテとカプチーノをクリームたっぷりで頂きました。

インスブルックからドイツ方面に移動したこの日、渋滞にはまりランチを食べ損ねた私たちは、夜のビールに備えて、ケーキで繋ぐことにしました。カフェは、少し時間がずれてしまった時に食事するにはとても便利です。隣りの席の女性2人組は紅茶とケーキ。その向こうのカップルは、しっかり食事をしています。ワインを楽しむ人も。「一人旅では、こんなカフェがあると食事に困らないな」と、改めて思いました。

ケーキを作ることがほとんどないので、ケーキ関係の雑誌を見ることはあまりありません。今回、ケーキを含め何でもこなす友人の情報網のお陰で、カフェでの美味しい一時を過ごすことができました。私のテリトリー以外を、さりげなく耳打ちしてくれる友人に感謝です。そして、今年もまたよろしくお願いします。

年末年始はずっとコーヒー他で過ごしました。新年3日目が終わる頃、ようやく「今年の最初のお茶」を自宅で頂きました。
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Cafe Luitpold http://www.luitpoldblock.de/
Kreutzkamm http://www.kreutzkamm.de/
※ちなみに上述雑誌の第2特集は「紅茶を愉しむ」でした。
正月に必ずすること、それは「あずき」を煮ることです。実家では大晦日、私は鍋番。そして家庭を持ってからはこれで13回目の小豆煮する正月です。うちブダペストが6回。実家の方法もいいのですが、本から学ぶ(!)私は、毎年レシピを見ながらのキッチンです。

昨年まではNHK「食彩浪漫」にあった餡の煮かたに則っていました。今回は初めて、「京味」西さんのレシピ『日本のおかず(幻冬舎刊)』(→こちら)の、「ぜんざい」というページで試しています。西さんによると「小豆は他の豆と違い~一晩水につける必要がない」ということで、軽く洗っていきなり火にかけます。

正月4日にようやくお雑煮です。ここでは日本酒ではなく白ワイン。それに合う前菜を御節に見立てます。〆はお雑煮。昨日まで色々食べているので、こんな感じにしてみます。あとは餅を焼いて。

今回のレシピによると、柔らかくなった小豆に甘味をしみこませるのに1晩置くそうです。つまり今日は食べられないということ。でも何だかこの方法は気軽に小豆を煮ることができそうで、今のところ気に入っています。あと何回か分の小豆もありますし、正月だけと言わず、たまには煮てみてもいいかもしれません。そう、私は「あんころ餅」好きなのです。

明日の朝が楽しみです。
現在生業としての仕事をしていないのですが、今日は仕事始めの日。今年もブログ記事等を通して、【お茶のある日々】を進めてまいりたいと思います。そういう意味で、私も仕事始めです。新年もどうぞよろしくお願いいたします。

2007年3月にブログを開始し、同年秋、ブダペストでのネット環境が整って以来、毎日更新をしてきました【お茶のある日々】です。年始に頂戴した年賀状や年末年始に頂いたメールには、何人かの方に「ブログ楽しみにしています」とメッセージを頂きました。とてもうれしい言葉です。時には短いメッセージの日もありますが、毎日誰かしらの方に訪問いただいていて、ブログ管理者冥利に尽きます。またTTD倶楽部コーディネーターとしても、お礼申し上げます。ありがとうございます。

「一日の終わりに、ホッとする一時として訪問しています」というメッセージには、「一日の終わりにふさわしい話題ばかりではなかったな~」と思い起こしたり。偉大なるマンネリもいいですが、それにはまだまだ先は遠いです。試行錯誤でまずは色々と書いていきたいと思います。

始動日の今日は年始の挨拶メールを出したり、年末年始に頂戴したメールに返信したり(※メールだと、タイミングが難しいですね。松の内で今くらいがいいかしらと思い)。新年早々初めてブログに訪問して頂いた方にご挨拶したり。郵便も配達されたので、そろそろアドレス帳の確認もしたいです。皆さんのブログを訪問して、様々な新年のページを拝見しました。こういうことは年始の恒例行事としていつまでも大切にしたいです。

ブログを通して出会った方、ブログで昔からのお付き合いが復活した方、ブログでお互いをさらに知り合った以前からの知り合いの方、様々な方、いつも支えて頂きありがとうございます。お茶が繋いだご縁です。今年も楽しくお茶してまいりましょう!
ロングドライブから戻り、夕食の準備をしながら粉末緑を熱々にマグカップで。これが私の今年の1杯目となりました。翌朝、改めて新しいお茶の袋を開けようと思い、浮かんだのが「静岡・本山産、さえみどり(蒸し製)」です。11月の一時帰国のとき、日本に到着して最初に立ち寄った日本茶カフェ、東京・神田の「空楽」さんで求めました。静岡・内牧の森内さんのお茶です。

空楽さんには欲しいなと思うお茶が色々あり楽しいのですが、この時も最初に目に飛び込んできたのがこの「さえみどり」でした。まずは朝、1回目、淹れてみました。

私の舌が1週間ほど緑茶から遠ざかっているということもあったのでしょうけれど、少々味が乗りません。二煎目はいいかというと、そういう問題でもないようで。温度が低すぎたのでしょう。

続いて昼に淹れる時には、温度は高め、茶の量も多め、時間は前回より若干短く(※温度の分だけ)してみました。美味しい! 確かに緑がきれいなお茶なのですが、少し渋味も出した方がいいかしら、と思います。元々渋味が少ない品種だそう、安心して待つことができます。きっと今の私の好みが、高めの温度ではっきりした味を求めているのでしょう。このお茶、色々な味が楽しめると思います。

今年の最初のリーフティーが品種さえみどり、ということで、少し考えながらお茶を淹れる年にしたいと思います。「うちのお茶」となっているお茶はもちろんいつも美味しいのです。だからこそ、いろいろ飲んで味の幅を楽しんでいきたいです。

今回の「さえみどり」、茶の外観も含めて、いろいろ気になるお茶でした。改めて品種の略歴を見てみたいと思います。
餅とあんこではどちらが好きですか? 私は餅です。でもこの組合せは絶妙です。正月4日夜に煮た小豆、5日の朝、お餅と一緒に堪能します。お陰様で美味でした。(前回記事は→こちら

やはり一晩置くと違います。昨晩煮てすぐ食べた時には、あっさりとしたお味でした。これもまたいいのですが。…一晩置く前に、「比較のため」と称して私だけ「ぜんざい餅」にして味見しました。

甘さ控えめですから、さっさと食べる予定です。外出から戻って、あまりの寒さに温かいものが欲しくなりました。キッチンにはぜんざいの鍋。マグカップに温めて取り、ぐっと飲みます。「缶入りぜんざい」という商品があったなあと思い出しました。

何度か温めていくと段々どろっとしてきます。これが「あんころ餅」になります。そろそろ最後、充分楽しみました。お供には熱い渋めのお茶がいいですね。近いうちに、次の小豆を煮ようと思います。


※昨年もお餅のことを書いていました… よろしければ。「お正月とお餅」→こちら
日中もマイナスの気温が続きます。寒いブダペストです。ガスの供給が止まる(※ざっくり)ニュースを聞くだけで更に寒く感じます。現在、(少なくとも家庭レベルでは)本当に止まっている訳ではありませんので、どうぞご心配なく。いざとなったらスキーウェアを着こんで逃げます…。

年末年始はスキーエリアに滞在しました。ゲレンデに2日行き、初日は近場でソリ(※順調)、2日目は少し遠出してスキーをしました。スキーは、昼過ぎに出かけました。「簡単コース」を下り始めたところ、途中空と地面の境目がわからず、クラクラして一歩も足が出なくなり、「転がって下りるか、スキーかついで戻るか」の選択を迫られ、結局元来た坂を上ると決めた始末。少々涙目の情けない元旦でした。「アンタはソリか歩くスキーだね」とのコメントをもらい、来年どうしようと思います。日本では当地に来る前の2シーズン乗鞍でのスキーは大丈夫だったのに。天候のせいもあったと思います。以前は滑れました。しかし、7年ぶり&半日ではキツイ。インスブルック・オリンピックコースの厳しさ(※普通は大丈夫!私がダメで)を再認識しました。

寒くて、でも食べるには少し時間もかかりそうで。こういう時はホットチョコレートがぴったりです。クリームが乗った甘いチョコレートドリンク。家で作ると少々手間&洗い物が気になりますが、外で飲むと格別です。ホットワインでは、さらにクラクラしそう。ホットチョコはスキー場での定番になりそうです。

スキーレンタルをする場所で、すでに標高2900m。寒いはずです。この時ばかりは、もう少し肉がついてもいいかなと思います。それで旅では少々目方が増えました。スキーにならず「運動不足」の正月となりました。そろそろ運動も始動です。
<朝
(うおがし銘銀座、蔵出「しゃん」)
※お年賀に頂戴したパッケージには、干支の「丑」の飾りがついていました。早速淹れてみました。こちらのお茶、贈り物のアイディア、いつも素敵だと感じます。
[コーヒー]
<昼茶>
粉末緑茶(茶空楽・カテキン茶)
<午後茶>~友人宅でおしゃべりのお供に~
福茶
煎茶
紅茶
※とても心配りをいただいたお茶時間でした。暖かな気分になりました、感激。新年早々色々学びました。素敵な友人に感謝の一時です。明日からまた日々を頑張ろう!
<夕茶>
京番茶
静岡在住時、知る人も少ない土地で、どうにか楽しく暮らしたいと試行錯誤していました。お茶イベントが多く、県内少し遠くても観光・探検がてら出かけてみようと足を伸ばすこともしばしば(※ちなみに私は電車・バス派。そして1人行動も多いです。友人知人に車で連れて行っていただいたこともありました)。それでお茶のご縁も広がりました。現在もお茶のことを色々教えて頂いている方々との出会いも、イベントがきっかけということが多いです。例えば生産家の方に、「今度畑に行っていいですか?」と。「外人」である私は、いつも皆様のご好意に甘え、楽しませて頂いていました。

私が初めて「歌舞伎」を体験し、初めて「まちこ」を飲んだイベントが、今年も開催されます。ここにご案内いたします。

2009年は2月22日(日)開催決定!
第8回 地元でもてなす会
会 場:静岡市清水区興津 清見寺(入場料:500円)

詳しくは会のHP等↓ご覧ください。
【清水みんなのお茶を創る会】→こちら
ブログ【清水のお茶】→こちら

開催場所(※お寺)の性格上、少々肌寒かったことが思い出されます。日が当る境内はポカポカの場所もあるのですが。梅もきれいだった…。JRから見た海も素晴らしかった。当日お天気だといいですね。地元物産のお土産も購入できるのではと思います。いらっしゃった方、ブログでの後日談を楽しみにしております(※アップしたら教えてください)。本当は飛んでいきたいけど…。こちらで清水のお茶を楽しむ日にしたいと思います。そうだ「まちこ」を開けよう!もちろん取って置きの、あのお茶も。

※HP【ティータイムデザイナー倶楽部】「イベント情報」のカテゴリーにも、ご案内をアップします。→こちら
何年か前、ミュンヘンでビールを飲んで以来、ビールが好きになりました。だいたい頼むのは300mlのグラスですが、つい500mlが来てしまうこともあります。だいたいグラス一杯です。

チロルの旅では、インスブルックの常宿の近所に、その名も「ビール屋」というレストラン&宿があり、今回も楽しみにしていました。「ハウスワイン」というのはよく聞きますが、そこでは「ハウスビール」という言い方をしていました。二度(!)行ったうち、最初は黒ビール、元旦の夜は「ハウスビール」、美味でした。

帰路ミュンヘンに1泊し、翌日は一気にブダペストという日程を組みました。雪のリスクがあるので、インスブルックから1日で自宅に戻る計画はやめています。過去の失敗から学んでおります。ミュンヘンはミュンヘンで楽しみがあります。今回も感想は、「またビール飲みにだけ寄ってもいいね」。

以前最初にミュンヘンに泊まった時、偶然ホテルの向かいにいいビアホールがありました。Schneiderという名です(→こちら)。ここに今年、新年2日の夜行くと満席。他の客が皆諦めて出てくるところを、店の人に「2人」と頼み、相席できそうなところに案内してもらいました。ラッキーでした。ここに来るためにミュンヘンに寄ったのですから。

同席の中年ドイツ人には、「日本に行ったことがある」と言われ、もう一組の同席のドイツ人カップルの彼女は、「私は日本語話せます」と、親日的な雰囲気。中年ドイツ人には「日本ではエビスビールが美味い」と褒めていただきました。ドイツ人にビアホールで、好きなエビスを褒めてもらい、とてもうれしい気分でした。

相手のどこを褒めるか、この感性とタイミングにとてもセンスを感じました。褒めることが上手な人っていいなと思うお正月です。翌朝は、運転しない私だけ300mlの白ビールと白ソーセージの朝食をいたしました。年に一度のビールの日々でした。
コンサートシーズンは相変わらず続きます。冬の夜長に、明かりが灯ったコンサートホールで過ごすこと、気分転換にいいものです。1人でフラッとコンサートに行く私、チケットはどうしているかと尋ねられることがあります。直接窓口に買いに行っています。私はリスト音楽院のチケットオフィス(※開いている時間帯注意!)で求めることが多く、窓口の担当者と一緒にPCの画面を見ながら席を選ぶこともできます。

3月には春のフェスティバルがあります。プログラムをざっと見たところ、後半行きたいコンサートが集中している印象。フェスティバルに組まれていないコンサートも例年たくさんあるので、そちらの都合と合わせると忙しくなるかもしれません。すでに決めているコンサートとの日程を、予定表に書き込みます。コンサートに行くだけが仕事ではないということを頭に留めて。

まだまだこれからが寒さ本番ですが、年が明けると、気持ちは少し春に向かいます。
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※日程表はチケットオフィスで手に入りますがWEBでも。
Budapesti Tavaszi Fesztival
http://www.btf.hu
節分、早めのひな祭り。2月にも色々お茶を飲む理由はあります。あと少し寒さが続く中、お茶時間を工夫してみたいです。

先日友人のお宅に伺い感服したのが、「布使い」のセンスでした。春を演出するのに、食器や花だけではなく、布を上手く使うとアレンジが楽しいです。きっと、家の中に何か眠っているはず。テーブルクロスだけでなく、例えば手ぬぐいも素敵な模様が増えています。

新年早々のカロチャ刺繍(※ハンガリーの伝統刺繍で、私の趣味でもあります。カロチャは地名です)のお稽古で、先生が私に新しい図案を持ってきてくれました。ここだけの話、カロチャ刺繍ではない図案でした。1999年にこの刺繍を始めた私は、途中のブランクはありますが、初めて手にしてから10年になります。なかなか私の手が遅く作品が仕上がらないので、ここらで別のものをという、先生の配慮と思います。

以前、先生に「日本茶(※セレモニーではなく)を楽しむイメージ」の刺繍のデザインをお願いしました。その「新」のイメージのものは今私が刺繍作成中なのですが、それとは別に、先生なりに「お茶の時間にいいのではないか」と考えて、デザインを探してくれたそうです。

カロチャ刺繍の先生も「ティータイムのデザイナー」として、私のお茶時間に関わってくれています。刺し方を習っている間も、何だかジーンときていました。春のお茶に丁度いい淡いピンクの繊細な刺繍です。少し手を早めて、完成させたいと思います。完成しましたら、一緒にお茶をと思います。


2008年の「2月のお茶時間」→こちら
寒さが厳しく、それに加えて金融危機、燃料問題と踏んだり蹴ったりの当地です。さらに、市内にスモッグ警報が出て、空気が悪く外出を控えるように、との情報が入ったり(※ざっくり、もう大丈夫らしい)。そういう訳で、あまり積極的に自宅から出ていません。なるべく自宅周辺で用事を済ませています。

こんな寒さでも旅行に行くと少しは歩かなければなりません。ふと思いつき、「寒い中の旅では、どの位着込むのが正解なのか」を試すつもりで、今日は街を一回りしました。自宅近くからバスに乗り駅へ、駅から路面電車に乗り、乗り換えの駅で下車。ここらで一服。生クリームたっぷりのカプチーノで温まります。しばらく振りにカフェにいます。

マイナスの世界から暖かい室内に入ると、温度差はかなりあります。その刺激で喉がイガイガするこの頃です。自宅でもそうです。こんな時はすっと喉を通るような温かい飲み物が最適ではと思います。そう、お茶がいい。

家にいる時はガブガブ飲める番系やハーブティをテーブルに置き、通りがかるたびに飲む。水も置いています。これくらいしても、何だかイガイガ。室内の暖房のせいもあり、喉が渇き目が覚めたり、朝喉が痛かったりするので、最近はマスクをして寝ているくらいです。

路面電車から見るドナウ川は凍っています。割れた薄い氷が水面に浮かんでいます。久し振りにこの光景を見ました。厳寒の冬が明けることを楽しみに、体調管理に勤しむ日々です。
<朝
(蒸し製・さえみどり、静岡・森内農園)
(ダージリンFTGFOP・Higgins
※Higgins、ストックしていた最後の袋を開けました。少し渋めに入ってしまいました。今度はもっとマイルドにしてみようと思います。
<昼
カプチーネー
※「カプチーノ」が生クリーム入りなら、「カプチーネー」はホイップした生クリームが浮かんでいます。この店ではいつも「ネー」。
<午後> ~近所のカフェでおしゃべり~
紅茶(アッサム)
※ポットでたっぷり頂きました。このくらい、温かいものを身体に取り入れたほうがいいな、と思わされる寒さです。
<夜茶>
昆布茶
京番茶
※1人夕食で、お供は昆布茶。普段あまり飲まないのですが思い出しました。夜暖まっていいですね。最後はやはり口の中をさっぱりさせる、番茶がいいようで。

今年最初の演奏会鑑賞となりました。ブダペストのリスト音楽院大ホールです。コンサート初めは私のご贔屓ピアニスト、Varjon Denesが登場です。1階丁度中ほど、真ん中通路からピアノ鍵盤が少し見えるよう左に入った席です。だいたいいつもの定位置のチケットが手に入りました。

この日は珍しく朝からいくつか用事が重なり慌しかった。ZAで席に着いた時はフッと一息ついたくらいでした。外は寒く中は暖か。そして好きなピアノを中心にコンサートが進む。至福の時です。

年末はオーケストラの演奏を聴く機会が続きました。デュオやトリオといった音楽は、また心に響くものが違います。一年、前を向いて進んでいこうという「意志」を再確認することができる気がします。年明けに今日のようなソリストが集まるコンサートも、とてもいい気がします。

曲はシューマン、メンデルスゾーン、モーツアルト。ピアノ連弾曲、ピアノ・ソロ曲、ピアノ四重奏。ピアノ演奏は好きですが、連弾を聴く機会はそれほどありません。シューマンの連弾曲は初めて聴いた気がします。歌うような優しい音色。久し振りにCDを買ってみようかしら、という気になるコンサートでした。

(20090114LFZA)
何度も歩いた街、何度も通った道。当たり前の風景も、時間を経て再度訪れると感じることが随分違います。

ウィーンでカフェに行きました。「典型的なウィーン・カフェが好き」という方のご案内で、初めて踏み入れる店でした。オペラ座に程近く、これまで何度も通っている道沿いにあります。彼女と一緒でなければ、きっとこの先も入ることはなかったでしょう。入口、かなり入りにくい店でした…。

中は、今のブダペストには少なくなってきた、「ウィーン風カフェ」。多くの常連と共に、いい年のとりかたをしていると思います。そこで、ほぼ初めてゆっくり話をする知人と過ごします。素敵な場所で、素敵な機会を持ちました。最初に「カフェ、好き!」と思った頃のことを想います。

2006年はお茶に一生懸命な年、2007年はその気持ちをキープし、2008年は少し動くことができた助走の年でした。そして2009年は、これまでの出会いを一歩前進させる年なのではと思います。カフェでいつもと違う窓から街を見て、ウィーンを見る目も変わる気がします。もっとこの街から得ることがあるのではと思います。

お茶と共に過ごす毎日も、少しは板についてきました。自分の知識や経験、考えに固まることなく、新しい出会いを生かしてさらに豊かに過ごしていきたいと思います。貴重な時間をありがとうございました!まずは今一度、ブダペストのいいカフェを歩いてみたいと思います。
この日のリスト音楽院でのコンサートは、BFZ、ブダペスト・フェスティバル・オーケストラの定期演奏会です。このコンサートを終えると、オーケストラは来週アメリカ・ツアーに出発です。行ってらっしゃい!の気持ちで楽しみます。

今日の演目・組合せは今の私好み♪ ムソルグスキー、プロコフィエフ、ドボルザーク、サンサーンス、BFZの演奏で聴くことを思うとますます楽しみでした。今日の演目は全て「格好いい」感じでした。リスト音楽院ではギリギリの大音量の気がします。訳あって前半立ち見をしたのですが、怪我の功名でした。最後列で立ち見でも丁度良く聴こえました。こういうこともあるのですね。

休憩後のサンサーンスは、オルガンやピアノまで登場の華やかな曲でした。このホールでパイプオルガンを聴いたことは数えるほどしかありません。BFZにとって、新年ブダペストでの最初のコンサート・プログラムにふさわしい、重厚さが心地よかったです。

私は以前から予定していた今日のコンサートです。夕方からお会いしていた日本からのお客様3名と、期せずしてご一緒することになりました。開演1時間前にダメモトでチケットを尋ねたところ、ありました、3人並びの席、1階前方。楽しんで頂けたようでうれしいです。なかなか旅の途中でBFZのコンサートの日程に合うこともないでしょう。何かご縁を感じます。

人と人との出会いも、コンサートも一期一会。素晴らしい時間をご一緒できることをありがたいと思います。そして日々の積み重ねがご縁につながることを、ひしひしと感じる夜でした。
(20090117LFZA)
今年に入り早19日、まだ19日。実はブログがきっかけで初めてお会いした方が、すでに4名もいらっしゃるのです。ドキドキの新年です。

必ずしもお茶に関心があって【お茶のある日々】にたどりついてくださる方ばかりではありません。数日前の方々も問合せはハンガリーネタの方でした。お題が【お茶】、ではないところがご愛嬌かしら、と思います。まだまだ日本茶に関してはキャリアが足りないのは自覚しています。ブダペストに関しては、多少は…。

外国にいると、日本では会うことのない方と思いがけずお話しする機会を持つことがあります。日本とは違う不自由さに追われる毎日ですが、たまにこういう出会いがあるので、頑張って過ごそうと思うのです。

「通算何年ですか?」という質問を予想して事前に振り返ってみたところ、そろそろ丸6年なのです。随分ここに関わりました。一度、「清算」して帰国していますので、また感じ方も違います。2007年秋に再度着任した頃よりも、随分気負いがなくなりました。今回のご一行様はいい時にいらして頂いたな、と思います。

先ほど友人から3月に友達と共にハンガリーに来たいというメールが届きました。大学院時代からの友人で、現在某大学の准教授。きっとカフェでおしゃべりをたくさんします。色々質問されることを予想し、しばらくスルーしていた様々なハンガリー情報全般の確認を始めようかと思います。

ブダペストにいらして頂く方々にも、日本茶をお勧めしています。「次回の旅には粉末緑をぜひお供に」と。【お茶ブログ】していますので。
12時頃からスタートの「集まり」です。何かランチを持っていくか、早めに食べて行くか。この日はおにぎりを1つ作って持っていくことに決めました。いつも誰かしら手づくりの甘いものを持ってきてくださる方がいるので、少々アテにして…。おにぎりと言えばお茶。そうだ、【ティーポ】を持っていってみよう。思いつき、まず湯を沸かします。

別の器に移し湯冷まし、80度?と思われる程度になった湯をティーポに。上に漉しをセットし、この日は浅蒸し煎を入れふたをしました。外は寒いから、どの程度に冷めるでしょうか。

家を早めに出て途中銀行に寄り振込みを済ませます。予定より早く終わりその足で早めに会合会場に。午前中の方がいらっしゃるのですが、丁度新年のご挨拶もできてよかったです。12時になる前にボトルをひっくり返しておきました。

ランチを召し上がる人が集まってきて、そろそろ【ティーポ】の登場です。会場にあったマグカップを借りて、周囲の皆さんに無理やり試飲を迫りました。まず最初にお茶の香りがプーンと。しっかり味が出ています。温度もかなり冷めていますが、「水」にはなっていませんでした。「この寒さ、この時間の長さでこのくらいの味が楽しめるのだ」、初めて本来の【ティーポ】の使い方をして思います。この日は「急須」として使いました。

ところで、思い出したことが。時たま「しまった」と思うことがあります。会議室など行った先で食器をお借りする場合のことです。自宅での器の洗いと、よそ様の洗いは当然違います。日本茶の場合、時々洗剤の微妙な香りが気になることも。この場合は、カップを熱いお湯で湯どおしすれば問題解決なのですが、つい忘れてしまいがちです。カップも温まるし一石二鳥、習慣にしたいものです。

いつもの環境と違う場所でのお茶淹れは、経験を積んでいくしかないです。【ティーポ】と一緒のお茶生活も、ますます進めていきたいと思います。
朝から街に出かけて戻るとメールが届いていました。前回の「お抹」に引続き「お花とお茶の時間」のフォトエッセイのアップ完了の知らせでした。拝見してとても柔らかな気持ちになりました。

フラワーアレンジメント教室【Petit Salon MILOU】HP連載[A l'heure du thé]。第六話がアップされました。お題は「和菓子とお煎」。よろしければご覧ください。→こちら

年が明け、年度末に近づきます。日本にいても外国にいても「別れと出会い」の季節です。特に外国の場合、必ず親しくお付き合いした方々と別れなければなりません。それを悲しいと思うより、ご一緒することの喜びを感じていたい。

昨年3月から当地にとあるミッションで滞在していた知人が、任期を終え明日帰国です。帰国前日にお会いしましょうと約束していて、会うことができました。無事過ごされ帰国すること、何よりと思います。帰国したら就職活動が待っているのですが、彼女ならきっと乗り越えるでしょう。知らない土地でよく1人で頑張りました。

最後にジェルボーお茶をしたいとおっしゃって、冬の観光客まばらなカフェに行きました。やはり冬のヨーロッパは静かでいいです。いつも人と人との間にカフェお茶があります。彼女とまたいつかお茶できることを楽しみに、また会う日まで。ヴィッソントラーターシュラ!
お茶について話題にする機会が多いです。横道ばかりでつい忘れられてしまいがち(?)ですが私、【日本茶インストラクター】ですので、時にはご質問も頂きます。お茶に関する質問は様々です。淹れ方はもちろんなのですが、一番多いと感じるのが、「保存」「賞味期限」に関することです。

現在外国暮らしということもあり、全ての日本食品は「賞味期限」との戦いです。周囲の方々もきっとそうでしょう。そしてお茶に関しても「賞味期限が過ぎたお茶は処分する」「開けたら冷蔵庫に入れるようにしている」、こういう声をよく耳にします。

ちなみにこの件について私はというと、賞味期限が過ぎる前に飲むよう努力していますが、個人で楽しむ範囲では過ぎても飲みますし、わざと置いているお茶もあります(※?と思ったら、鑑定することもできますし)。開ける前も、開けた後も冷蔵庫には入れません(※詳しい理由ははしょります)。飲食用ですから、お茶の状態や保存方法にはもちろん気を使っています。教科書的には決まりはありますが、どれが絶対正しいということはなく、飲む方が美味しく楽しめれば一番いいのではと思います。

現状で満足なら問題ないのですが、少しでも疑問があれば、別の方法を探ることをお勧めします。表で書きにくいですが、例えば、賞味期限を少し過ぎても飲んでみる、できれば「鑑定」してみる。飲めない楽しめないと判断すれば、「飲む」以外のお茶の利用方法を考えてみる。

ぶっちゃけた、お茶に対する疑問をぶつける、信用のおける「かかりつけ」日本茶インストラクターが周囲にいると、さらに楽しいお茶生活が送れるのではと思います。必ずいるはずです。ぜひ、お近くで探してみてください!
「4月にピアノを聴きにいくのだけど」と切り出した私。1人で聴きにくいコンサート(※怪しいものではありません!喜びを分かち合いたい類の演奏会)。私自身、本当に行けるのか新年度のことを今から考えるのも半信半疑なのですが、チケットを手に入れてから実現に向けて努力(!)しようということで、友人を誘いました。まだ大丈夫、もう少ししたらお返事ください♪

2月末のお誘いならどうでしょうか。2月28日(土)は「ドボルザーク・マラソン」があります。ドボルザークさんがマラソンをするのではありません。朝10時半から22時の終了まで、ドボルザークの曲を聴き続けるコンサートです。昨年は、「チャイコフスキー・マラソン」でした。ブログ記事にもしていました。よろしければ、こちらです。ご覧ください。

今年はさらにビデオ上映もあるようです。昼12時のビデオも見たいし、夜21時始まりのBFZ演奏の交響曲も聴きたいし…。1日券を買うかどうか(※まだあるかどうか、も不明)、まだ迷っています。今年も計11のコンサートです。

コンサートは1つ45分程度なのでとても聴きやすいと思います。もちろんバラでチケットも購入できます。1日いるなら、芸術宮殿のレストランで食事、というのもどこかのタイミングで入れるといいかしら、などと思いながらまだ迷う私です。まずは券があるかどうか、チケットオフィスに行ってみます。
*****
詳細は、2月号のKoncert Kalendarium(※WEBはこちら)をご覧ください。開催はブダペストです、遠方の皆様悪しからず。
友人とのお茶時間。お互いの自宅でというのもいいですが、外で気分を変えるのも時にはいいです。自宅から徒歩圏のカフェで知り合いの奥様と会います。注文、私いつも外ではコーヒー系なのですが、この日ばかりは紅に目が行きました。たっぷり飲みたい。

このカフェに来る前に、別のカフェで1杯カプチーノを飲んだのですが、喉にひっかかる感じがしました。ミルクのせいかしら。もっとガブガブ&優しく飲みたい。紅は、アッサムを注文しました。理由は「朝ダージリンだったので」。

お茶、久し振りでした。急いで入った紅専門店で、ポットにたっぷり入った紅がサーブされた時、「しまった、ここはゆっくりおしゃべりを楽しむ店だ!」と思うことがあります。熱々の紅茶を頑張ってそこそこ飲み、後ろ髪引かれて店を出ることもしばしば。この日この店ではゆっくりおしゃべりできました。たっぷりのお茶、乾燥した冬には特に楽しめて有難い飲み物だと思います。
寒いせいか、夜遅く温かい飲み物が恋しくて、お茶を淹れます。このところ番が一番多かったのですが、ふと思い出したハーブティの存在。カモミールティを淹れてみました。

とはいえ、眠る前の少しうつろな状態です。ここは手軽なティーバッグを利用します。たっぷりマグカップに湯を入れ、じっくり浸出。香りを立たせるため沸かしたまた湯を注ぎます。いつもならカップにお皿などで蓋をし、蒸らし保温しますが、早く冷めて欲しい気もします。夜です。少し飲みやすい温度になるころには、ハーブの成分が出ています。出来上がりです。

リビングのテーブルにカップを置いているだけで香りも楽しめて、またいいものです。今日はお邪魔したお宅で、ある「お花」のお茶を淹れて頂きました。初めての味、これもまた美味。ほのかな甘味も楽しめました。ハーブは色々ありますが、緑と共に楽しんでいきたいと思います。ブレンドするのもきっと楽しい。そんなイメージでアンテナを張っていくのもいいですね。
初めてこの地に降り立ったのが、1998年1月後半。丁度丸11年前です。あたりは曇天で、印象は「ああ欧州に来てしまった…」でした。その10年程前、1989年2月に初めて欧州に3週間ほど旅行をしていますが、その時の印象があったからです。あの時も辛かった…寒くて暗くて。

人の持つ印象はその後の経験と共に変わるのかもしれません。今は、初夏・新緑の欧州はもちろん素晴らしいけれど、冬の欧州はもっと好き。静かな時の流れがいいのではと思います。日は早く暮れるけれど、その分早く家に帰ることもできる。暗くて何もできないけれど、何もしなくていいのかもしれない。

今日は久し振りに朝から太陽が出て、春のような日差しです(★)。まだ1月なのに、鶯が鳴き梅の香りがしそうなくらい(※鶯も梅も今のところ当地では見たことありませんが)です。もう春になり、するとすぐ夏だと思うと、何だかそわそわ。冬のうちにもっとのんびり暮らしたいと思ったり。

少し飛ばし気味の新年でした。少しペースダウンしてみようかと思う、晴れた日です。
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(★)最初この文章で「小春日和」と書きました。小春日和は現在の暦では11月に使う言葉ということで、誤用のご指摘を頂きました。訂正し、文章を変更しました。きちんと用法を調べることを怠り、大変失礼しました。お詫び申し上げると共に、ご指摘に感謝いたします。
1泊2日、今年初のウィーン滞在中、いくつかカフェを巡りました。

当初は「カフェのハシゴ」になるかしらと思っていました。1人で回るなら、それもいいかしらと考えていたところ、丁度カフェをご一緒くださる方と連絡がとれ、計画変更。ハシゴではなく、自然にカフェに入ることができました。

オペラ座近くのウィーン風カフェで友人とおしゃべりを楽しみました。一度宿に戻り出直して買い物(=買出し)少々。途中の携帯電話で夕食に約束が入り、「ひとりカフェ夕食」は延期。とは言えもう1つくらいカフェに寄りたい! 買い物を終え、食品スーパー・ユリウスマインルの出入り口にあるカフェへ。カウンターでクライナー・ブラウナーを1つ注文、一番小さいコーヒー。それでも銀のお盆にお水とデミタスのコーヒーカップ&ソーサー、小さいチョコレートケーキ添えです。短時間でしたが完璧なカフェタイムでした。

翌朝は、ウィーンの市場に朝早く行き、市場内のカフェでドーナツとコーヒーの朝食。24時間以内の滞在でしたから、こんなところでしょう。ケーキ屋カフェ巡り、という企画があれば、いったいどのくらい回ることができるかしら、などと後ろ髪引かれつつ帰宅しました。

距離にして約250キロと近いので、かえって長い滞在はなかなか実現できませんが、また小まめに行けたらと思います。ブダペストでもカフェには行っているけれど、日常と少し離れたカフェタイム、とてもリラックスできるのです。
お茶ブログ】ですが、コーヒーのことを少々。普段は「ユリウス」(※昨日の記事にあります)の普通のコーヒーを飲んでいます。量り売りではなく、スーパーで手に入るものです。ウィーンに行く機会があれば豆と粉の2種類をいくつか購入します。今回はすでに粉に挽いてある袋を開け久し振りに飲んでみました。その前数ヶ月、ずっと豆をミルで挽き立てで飲んでいたことを考えると、随分味が違います。どちらも美味しいですが、違いを感じます。(※昔、何かのコマーシャルにありましたね)

昨年の年明け、コーヒーのスペシャリストの知人からコーヒー豆を頂戴しました。それまで我が家にはコーヒーミルはなかったのですが、これを機会に手動のミルを購入、現在愛用しています。朝、日本茶を淹れる準備の傍ら、コーヒー豆を挽きます。隣りでやっていて香り移りしそうですが、ごめんなさい。「手で均等に挽くのは難しい」と言われます。ようやくコツがつかめてきました。

ミルを買うまでは美味しいコーヒーは粉に挽いてもらって購入するか、外で飲むかの選択でした。ペーパーフィルターでハンドドリップで入れていましたが、店のようにはいきません。

よく寄らせて頂いていた喫店のマスターに尋ねると、「挽き立てかどうか」が決定的ということで、半ば諦めていたのです。自分ではコーヒーの入れ方ミニ講座に参加し、少しは改善していたのですが、引越荷物が増えるという理由でミルを持つことは避けていました。コーヒー好きにしては、随分我慢していたのだと思います。

最初、ミルで挽くために早起きするが辛かったのですが、段々普通に段取ることができるようになりました。「急須で朝の日本茶」、さらに「リーフで紅」に慣れた時と同じ。

慣れればそれ程でもない「手間」を少しかけるかどうかで、味が違う・楽しみが違うということを、この1年コーヒーで体感しました。飲み物に限らず何でもそうなのです。日本茶インストラクターの私としては、日本茶の手間のかけ方を見直して、更に美味しくお茶生活をと思います。コーヒーを飲みながら、こんなことを考えます。
ブダペストのリスト音楽院にて和太鼓グループ「ようそろ(HP→こちら)」のコンサートを聴く機会を持ちました。コンサートの途中から湧き出てきた感情は、「応援したい!」。素晴らしいステージでした。和太鼓の二人に、他のアーティストが参加する形です。HPでの今後の活動を見ると、私の知らない世界が繰り広げられていることがわかりました。東京他、静岡や各地で新しい和の世界を楽しむ機会があるようです。

コンサートは自分の嗜好に合わせて聴くのが基本ですが、「お祝いを祝って聴く」という楽しみ方もあります。今年は「日本・ドナウ交流年2009(HPは→こちら)」です。当地も「日本・ハンガリー外交関係開設140周年・外交関係再開50周年」ということで、様々な行事が予定されています。昨晩はそのオープニング記念でした。

よく、クールと称される日本文化。この日のZA大ホールにはそれがありました。きちんとした技術と表現は、言葉や社会習慣を超えて相手に伝わると思います。気負うことなく自信を持って「日本」を表現する若いアーティストに感銘を受けました。

そういえば、このところ「応援したい!」と思うような出会いが続いていると気付きます。自分ではできないことを、続けて欲しいもっと頑張って欲しいと思うのが、「応援」。自分ですることには限界がありますが、応援は様々な形でできると思います。もちろんそればかりでなく自分でもできることを活動するのは大切ですが、異分野にわずかでも応援をすることで、世界も広がります。恩師にも指摘され続けました、時に広がり過ぎるのが私の悪い癖です。広がりながらも結果は残していかなければ、と思う、新しい出会いの夜でした。
(20090128LFZA)
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