往く夏を思います。8月最後の週末、昼頃散歩に出かけました。夏は過ぎますが、まだまだやっていないことがたくさんある気がします。「今のうちに」と焦る自分がいます。

ドナウ川に浮かぶ島、マルギット島を歩きます。1周5.35キロのジョギングコースが設置されていますが、これまでここを走ったことがありません。家からバスや路面電車を使いここまで来るくらいなら、徒歩10分ほどの公園を走った方が現実的だからです。しかし、時間を計ってトレーニングするには、1周5キロはとても丁度いいのです。今日は下見、明日朝走ってみようと思います。(※走りました!)

途中で、小さい店がいくつかあります。そこでホットドッグとビールを注文。マルギット島からドナウ川を眺めながらビールを飲む、これもこの夏初めてのことです。夏の間、マルギット島は「沈みそうな位」多くの人が訪れる憩いの場所です。何となく、人ごみに行くのをためらう私たちは、足が向かなかったのですが、人が一杯と言ってもたいしたことがないのがわかりました。ビールもゆっくり座って飲めます。寒くなる前にまた来たいです。

帰り道、土曜日で閉まってしまった市場の近くのケーキ屋で、アイスクリームを食べました。ここの店は、8月20日まで約1ヵ月夏休み。休みの前後は人々がアイスクリームを片手に店から出てくるのを横目で見ていました。それほどアイスクリームを好まない私ですが、ぜひ一度食べてみたい。今日、寄って、その美味しさにびっくり。すっきりした後味のよい甘さです。皆が訪れる理由がわかりました。

あまり欲張らず、もう少し夏を楽しみたいと思います。テラスでのランチは、少し肌寒く感じるようになってきました。
新刊書をご紹介させてください。【ティータイムデザイナー倶楽部へようこそ】[書籍紹介]のカテゴリーでも記事をアップしております(記事は→こちら)。タイトルは『東京の日本茶カフェ』。ぜひこの書籍を片手に秋の街歩きを楽しんでいただきたいです。

外でお茶を飲むことが多い人も少ない人も、取って置きの場所をいくつか知っておきたいものです。カフェは第二のリビングルームであり、第二の書斎でもあります。いざという時の「隠れ家」は必要です。人によって心地よい空間は異なりますから、「お勧め」ということはなかなか言えません。

ここ数年静かなブームの和カフェ。自宅が洋風になってきた分、外で和を求めるのも自然な流れです。そして一瞬でタイムスリップするような感覚を持てることも魅力の一つでしょう。究極の、安近短の旅行とも考えられるのかもしれません。そして和に偏り過ぎない、日本茶カフェも最近は増えています。こちらは意外とすんなり現代人にマッチしそうです。自然に日本茶を生活に取り入れるスタイルが出来つつあります。

日本から国際郵便EMSで中1日(※今回は早かった!)で届いたこの本。日曜日にも関わらず当地の郵便局の方が届けてくれました。早速中身を拝見しました。手にする前は少々「日本茶インストラクター」としての興味も持っていたのですが、ページを開くとそこはまた別。「ここ行ってみたいな」「友人宅に近いから、勧めよう」というようによく知る様々な東京の地域や友人の顔が浮かびます。テーマである「お茶カフェ」の魅力は、そんなところに凝縮している気がします。

著者は、日本茶インストラクター第1期生、この道10年以上のキャリアを持つ素敵な女性です。先輩として尊敬する彼女との「お茶談義」は時間が過ぎるのを忘れてしまうほど楽しいものです。私は静岡を出てしまい遠いので、今は専らメールでのやりとりです。これからも「日本茶」をお題に、彼女の素敵なお茶の世界を楽しみにしたいと思います。
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タイトル『東京の日本茶カフェ』(→こちら
かなざわゆう著 東京地図出版
2008年8月出版 1470円
ゆうさんのブログ【マニアなお茶時間】もどうぞ →こちら
日本では花粉症は主に春、スギ花粉の時期がピークです。当地ハンガリーでも花粉症はあり、以前も我が家は少々悩まされました。丁度丸1年過ぎようとしている時、秋ですが、思い出したかのように花粉症の症状が出ます。私の場合は目のかゆみです。今の時期、原因は「ぶたくさ」です。

こんなことなら、夏前からいや普段から「べにふうき」を生活に取り入れておくべきでした。人には勧めてきましたが、我が家ではそれほど本気で取り組んでいないことを悔やみます。他に飲むべきお茶が色々あるので、一つの品種「べにふうき」だけという訳にはいかなかったのです(※やはり言い訳です)。東京の職場の同僚も知らない人が多かったので、1年ほど前には紹介しました。静岡では数年前から普通に手に入れていましたが、ようやく生産量が増えてきて東京でも見かけるようになりました。(過去記事でも品種について書いていました→こちら

夏の時期、静岡でお世話になっていたお茶専門店【白形傳四郎商店】さんのHPを見たところ、季節のせいか「べにふうき」が見当たらないので直接メールを出しました。「もちろん取扱いあります」とのお返事を頂き、早速注文。夏の特別サービスで、送料がお得になっていたので、東京の実家にまず届けて頂きました。それがさらに当地に届きました。

平均的には飲んで1時間ほどで症状が和らぎ、数時間効果が続くようです。私の症状がそれほどではないので、「もったいなくて」私はまだ常用していませんが、追加注文したいと思います。まずは同じ花粉症の友人と50回分ずつ分けて試しています。彼女も「結構いい」と報告してくれたので、次の注文の相談をしているところです。

「外国へも送ります」とおっしゃってくださって、心強いです。「欧州に花粉症あるのですか?」とお茶関係の方に聞かれることが多いです。あります。メチル化カテキン、頼りにしています。
端に座りすぎました。昼時だから混むかと思い遠慮気味にカウンター席に。初めてのランチタイムで、客の入り方がわかりません。そういえばここはヨーロッパ、秋になっても外に座る人が多いのです。店内は結果的に私だけ…。

早い話がかなり店の下座にいます。しかしフレッシュジュースを絞る材料のフルーツやそのための道具が目の前に見えます。バックヤードが見渡せる席。ラップをした大きなステンレスのポールから、乳製品っぽい匂いがします。何かの生地のよう。私が気にしていることに気付いた店員さんが説明してくれます。「カッテージチーズの stangli を作ります」、すでに出来上がっているものを皿にのせ、試食を勧めてくれました。

そう、思い出しました。以前コンサートの帰りに「少しだけ」と寄った時、友人が注文したおつまみです。店の手作りだったとは。先日朝食で寄った時は、クロワッサンを焼いていました。「20分待ってくれれば焼き上がるから」と言われました。他にも手作りがあったのですね。

味を知っていましたが、味見します。コーヒーのお供にもいいですが、やはりワインに合います。今度ワインを飲みにまた寄りたいと思います。その時は、ぜひ、stangli(※ハンガリー語です) を一緒に。このところカフェに関して「えっ」ということが続きましたが、その他諸々、気持ちのいい一時を過ごすことができました。
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THE ULTIMATE WineCafe
http://www.wineandcoffeehouse.com
stangli は、「銀座ウエスト」のチーズバトンに似ています。ウエストの商品案内→こちら
ワインフェスティバル、音楽フェスティバル…、「フェスティバル」と聞くとお祭り屋の血が騒ぎます。根っから人が集まるところが好きなのです。

当地で配られる各種無料情報誌(※Budapet FUNZINEなど)には、年中イベント情報が満載です。それを見なくとも、街を歩けばポスターが目に付きますし、歩いていたらイベントだったということもしばしば。全力で参加すると身体が持ちませんから、少しずつ楽しんでいます。

近々行ってみようと思っているのは、ワインフェスティバルと、音楽フェスティバル(※文末に英語正式名称)。平日は基本的にひとりで、週末はふたりでと考えています。ワインフェスティバルの場合は場外でも楽しめるかもと思って、まず下見します。音楽フェスティバルの方は、シーズン始まりで他のコンサートも充実していることから、今のところ1つだけ行きます。リスト音楽院ホールでの、ピアノとバイオリンのデュオ。お祭り気分を味わうには、まず少し参加してみることだと思います。例えひとりでも行くつもりで。

思えば静岡に転居した時、引越の翌日は、自宅近くの駿府公園で「お茶まつり」が開催されていました。長くてかつ短期決戦の引越作業が一応完了したこともあって、散策がてら出かけたところイベントに当りました。ここで日本茶を堪能させて頂いたことが、現在の私につながっています。「お祭り好き」が呼び寄せたのかもしれません。

秋のお祭りシーズンは、どこにいても楽しかった最初の「お茶まつり」を思い出します。
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17. Budapest International Wine Festival→こちら
2008年9月10~14日はブダの王宮にて。その他関連イベントあり。
Budapest Music Weeks→こちら
2008年9月25日~10月21日、各所にて。
お茶について考える日々です。日本茶カフェの本を読み、ふと考えたことがあります。「日本茶カフェが近くにない場合はどうする?」 まさに、今の私の状況。「お茶カフェ」と、「普段の何気ないお茶の時間」との間(あいだ)を探ります。

お茶カフェでは、家では体験しないような時間を楽しむことができます。できれば行く度に何か1つ発見して店を出たいです。お茶のこと、自分自身のこと、アイディア、発見には色々なものがあります。普通のカフェのティーバッグの紅茶でも、家にあるのと同じものは外で注文したくない。できれば、自宅の定番以外を扱っている店を探します。

それならば、少々「とっておき」のティーバッグを自宅に用意しておくのも楽しいかもしれません。ひとり自宅お茶カフェのアイテムとして揃えます。ティーバッグの他一煎パック(10g位入ったもの)も。究極は「品評会受賞茶」、一煎パックも同じく「とっておき」です。

お茶をプレゼントする場合、相手があまり普段買わないかしら、というものを少量準備できればと思います。差し上げる時は「飲んでみてね」と一言添えて。お茶は開けずに放置されることが多いものです。少量は「開ける」敷居を下げます…。

普段飲みと、とっておき飲み、プレゼントにお茶。考えるだけでちょっと楽しい。一煎パックのお茶は、お試しということだけでなく、取っておきの時間を作るのにも役立ちます。クリスマスシーズンを外して、そろそろ、ちょっとしたプレゼントをする時期になるかと思います。ぜひ、お茶を活用してみてください。まずは素敵なパッケージのものを探してみましょう! そしてもちろん自分の分も求めて味見も楽しんで。次にお茶専門店に行くのが楽しみです。
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★HP【ティータイムデザイナー倶楽部へようこそ】に「ティーバッグ」の記事をアップしました。変り種?のティーバッグの画像も少しアップしています。よろしければご覧ください。→こちら

<朝
(静岡・川根)
※友人のお母様が毎年「手摘みする」という、貴重なお茶を分けて頂きました。
(ダージリン・マリアージュフレール)
※クオリティーシーズンティー。朝渋めもいいですが、ゴールデンドロップを注ぐ加減で味が随分違います。前日よりまろやかに入りました。
<昼
水出し煎(静岡・川根)
※朝と同じお茶で、水出し煎茶を淹れました。
比較的短めの時間で淹れましたが、しっかりとした味が楽しめました。
カテゴリー【今月のカフェ訪問】を始めたいと思っています。これまで私のカフェについての記事は【今日もカフェにいます】【カフェ愛好家への道】などでアップしてまいりました。カフェにいるのが日常の一部である私にとって、このカテゴリーで書いてきたことは、ほぼ私的日記です。せっかく様々なタイプのカフェが近くにある環境にいる今のうちに、カフェ散策をしてみようと思います。カフェ訪問を計画的に行なうため、ブログを利用させて頂こうという魂胆です。

月1本程度を目標にすると、それに至るまでに様々なカフェを真剣に回ることになるでしょう。またカフェに行く理由ができました。【今日もカフェにいます】の記事が多くなる予感もしますが、少々違う切り口で街を歩いてみたいです。

「日本茶インストラクターの視点で」の訪問です。日本茶インストラクターの活動には、協会HPによりますと下記の内容があります。+α、ティーコーディネーターとして、欧州のカフェには学ぶことが一杯です。今日本でお茶カフェ・和カフェが静かな人気ですが、心地よい空間には共通するものがあるでしょう。

第1回はどこにしましょうか。最近「ここは」というところが変化してきています。残念なことも多いですが、だからこそ新しい動きもみつけていきたい。楽しみなカフェ歩きが始まります。
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日本茶インストラクターの活動(協会HPより抜粋引用、協会HPは→こちら
★日本茶の全てにわたる知識及び技術の程度が、消費者や初級指導者を指導する適格性を備えた中級指導者。
≪主な活動内容≫
日本茶教室の開催、学校・カルチャースクール等各種講習会講師、日本茶カフェプロデュース、通信教育添削講師、日本茶アドバイザーの育成・指導など
カフェを歩くにも、やみくもにというと好みの偏りがどうしても出てしまいます。ブダペストにはどのようなカフェがあるのか、考えてみました。1つの店で複数当てはまることも当然あります。

思いつくまま…。
まず、
★コーヒー中心のところ
 ☆ケーキ専門店のカフェ
 ☆ケーキや軽食を出す店
★レストラン併設だけれどコーヒーだけでも気軽に寄れるところ(つまりワインなどお酒類も楽しめる)
大きく二つに分かれ、その中間があります。

気候の変化が激しいものの、9月に入り随分秋めいてまいりました。いよいよ2008/2009コンサートシーズンの始まりです。今シーズン、シーズンチケットを購入したブダペスト・フェスティバル・オーケストラ(BFZ)のコンサートです。シーズン最初のプログラムは「マーラーフェスティバル」。マーラーを聴きます。

壮大なスケールの曲が多いせいか、どちらかというと室内楽に偏りがちな私は、これまであまりマーラーを聴く機会がありませんでした。日本でもシカゴフィルに友人のピンチヒッターで行ったことを覚えている程度です。昨年こちらに到着してすぐ、お誘い頂いて知ったマーラーフェスティバルは、私の人生の中でもとてもいい機会です。今年もこの日が待ち遠しかったです。長く少々難解な曲は「修行」のつもりで聴こうと思ったりもしています。

プログラム前半は、この日のためにハンガリーの作曲家が書き下ろした2曲が初演として披露されました。フェスティバルであり、シーズン最初にふさわしい華やかなコンサートになりました。

席は、指揮者の背中が目の前。管楽器などは残念ながら見にくいのですが、コンサートマスターや、ソリストの息遣いがバッチリ見え、臨場感たっぷりで楽しみました。同じ会場でも、席によって印象が変わると今更ながら感じました。
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Csemiczky: Scherzo all'ongarese(委嘱作品・初演)
Dubrovay: Hungarian Rhapsody(委嘱作品・初演)
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Malher: Symphony No.3.in D minor
演奏:BFZ
指揮:FISCHER Ivan
ソリスト:クラリネット ACS Akos
     メゾソプラノ Birgit REMMERT
合唱:Women's Choir of the Hungarian Radio
Children's Choir of the Hungarian Radio
(20080907BBNH)
いつもご訪問いただきありがとうございます。
【グリムス】の樹、2本目が大人の樹に成長しました。
1本目同様、とてもうれしい気持ちです。

ブログに立ち寄って頂くこと、そして時には拍手やコメントを頂くことが励みです。ありがとうございます。今回は60と余日での成長。また次の樹の植樹に向け楽しんで更新していきたいと思います。


ブログ【お茶のある日々】
TTD倶楽部 コーディネーター
紅茶にジンジャークッキーはとても合います。これからの季節、ミルクティーとの組合せも、ああ~。しかしイギリスで求めたりで自宅にこのクッキーがあると、知らないうちにメカタが増えている気がします。1~2枚でランチ程度という高カロリーのものもあり、美味しいけど危険な食べ物です。

先日自宅から徒歩圏にできた食料品店(リニューアル)で、クッキーをみつけました。ジンジャー&レモンクッキー。1袋2枚ずつの包装で、自宅に置いていてもいいかしらと、手に取りました。ブランドは、「WeightWatchers」、HPには「ダイエットよりウェイト・ウォッチャー」とありました。

2枚で98カロリーは嘘のような少なさです。しょうがとレモンの組合せは、日々のデトックスにもよさそうです。HPを探していきましたら、イギリスの有名ブランド「Walker」の、ウェイト・ウォッチャー・ラインだということがわかりました。色々な商品があるのですね。(商品コンセプト等→こちら

夏の疲れを理由に、このところ甘いものが欲しいです(※1年中です…)。ケーキは1つ買うわけにいきませんが、カフェに入るには時間帯を逃すこともしばしば。家にある紅茶を美味しく淹れ、ジンジャークッキーで自宅ティータイムを楽しみたいと思います。
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よろしければ商品画像をご覧ください。↓
http://www.walkersshortbread.com/OnlineShop/Category.aspx?Category=97
今から10月のことを考えると少々気が重くなります。日本では運動会があったり、とても晴れやかな日が続きますが、当地では枯葉が落ちきっているのではと想像します。こんな季節はお茶会を開くことをお勧めします。

夏の疲れが取れたところで、一方11月後半からは年末モードになります。その前に今年お世話になった方や、約束を先延ばしにした方々と連絡を取り、自宅や外で「お茶時間」を楽しみたいです。季節の変わり目をどう乗り越えるかといった「知恵」を情報交換するのも時にはいいものです。

私も現在特定の集団に所属することがなく、子供がないので学校関係もなく、お稽古事などで定期的にお目にかかる方もいない状況の外国暮らしです。ともすると「孤独」になりがちですが、個人的に、年齢や夫の仕事関係を超えたお付き合いをさせて頂いています。最近は久しぶりにお会いした時の挨拶言葉に「日本茶」がキーワードになることもしばしばです。

口ばかりではなく、本当に一緒にお茶を楽しみたいと思います。お約束しながら先延ばししている方と、「外お茶」でも、「我が家のお茶」でも、ご一緒する機会をと考えています。

しっかりとした重厚感のあるお茶を、しっかりした和菓子と一緒にというのが10月にいいかもしれません。春の新茶も、少々時間を置いて「自宅で熟成」されているのではと思います。同じ「新茶」でも味わいが違うはず。茶専門店店頭「熟成茶」という商品を目にしたら、試して頂きたいです。「初物や新しいばかりではない」、というのは日本酒も日本茶も最近の流れです。プロが計算して熟成させた作品を、ぜひお試しください。
日曜日に引続きマーラーフェスティバルです。マーラーの『大地の歌』を聴きました。その前、コンサートの前半はシェーンブルグ作曲のとても美しい曲を楽しみます。弦楽のみの構成で、シーズン始まりにアンサンブルの美しさを堪能しました。

『大地の歌』、日本でも有名とは聞きますが私はピンときません。予習してもよかったのですが、まずは第一印象が大切と思いそのまま会場へ向かいました。「ああこの曲だったのね」という思いもなく、帰宅後ネット検索をすると、様々な解説があります。なるほど。

昨晩の会場にいるお客さんの多くは「何度も」この曲を聴いたことがあるとお見受けしました。以前「白鳥の湖」は人生の様々なステージで聴くと印象が違う、といったことを話してくれた、ウィーン・オペラ座で隣り合わせたご婦人を思い出します。この曲も、欧州の人にとってはそういった曲なのかもしれません。

時折東洋的な旋律が入ることで、日本人の私も妙に懐かしさを感じます。ハンガリーの曲でもそういうことが多くあります。時代ごとの音楽の「流行」、世紀末の音楽、この辺は私は専門ではありませんから書かないほうが無難です。しかし時代を超え国境を越え、こうやって音楽を聴くことの素晴らしさを改めて感じました。

シーズンチケットの種類はいくつかあるのですが、BFZの夜の部中心の定期券のお客さんは、私の購入した「日曜午後中心」のお客さんとはまた少し違う雰囲気です。ちなみに今回私は定期券以外のチケットで鑑賞しました。初回のこの日は水曜日でしたが、ドレスアップした人たちが集まりました。華やかな世界を「鑑賞」するのも時にはいいものです。
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Schonberg: Verklarte Nacht, op.4
Mahler: Das Lied von der Erde
演奏:BFZ
指揮:FISCHER Ivan
ソリスト:Christianne STOTIJN (mezzo)
     Robert Dean SMITH (tenor)
(20080910BBNH)
<朝
(CEYLON・Orange Pekoe、H・R・Higgins
(静岡・川根)
<夕
ほうじ(熱いものを)
※水出しほうじを淹れました。その茶殻に今度は熱いお湯を注ぎます。熱湯近い湯で淹れるほうじ茶は二煎目を淹れるより新しく葉を変えることが多いですが、今回は二煎目も楽しみます。香りが立って美味しく頂戴いたしました。
<夜茶>
水出しほうじ茶(冷)
バルトーク記念館での、私にとっての今シーズン最初のコンサートは、ハンガリーの作曲家Lajta Laszloのカルテットです。初秋の夕方、ゆったりした時間を楽しみました。

曲の最初に解説が入りました。特徴的な旋律をピックアップしてくれて、全体をどのように聴けば楽しめるのかを予告してくれたため、大変聴きやすかったです。どうしても現代音楽は聴きにくいというところをカバーしてくれました。

この日は、私のゼミの後輩である大学生2人と共にここを訪れました。初めての土地で新鮮な眼で物事を見る彼女たちに、先輩としても微笑ましくうれしく、また刺激も受けた半日でした。ノリは大学生と変わらない(!)気持ちの私ですが、プラス、大人らしい行動でまた街歩きをしたいと思いました。

若手のカルテットの素敵な演奏もまた清清しい気持ちにさせられました。秋の夜長が少し待ち遠しくもなりました。
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Lajta Laszlo: 1. vonosnegyes
7. vonosnegyes
Auer Vonosnegyes
 Olah Vilmos (hegedu)
 Baran Gabor (hegedu)
 Galfi Csaba (melyhegedu)
 Takacs Akos (gordonka)
(20080912 BBEH)
ブダペスト、ブダの王宮で「ワインフェスティバル」が開催、最終日に行ってきました。昨年、当地に到着した翌日、以前もお世話になったワイン屋さんに出かけ「ワインフェスティバルはいつ?」と尋ねたところ、「先週末終わったよ!」とのこと。楽しみにしていたのに残念でした。そう、あれから1年なのです。

肌寒い日となりましたが、ワインは少し涼しい方が合う気がします。ロゼ→赤→白→赤と、各産地のものを飲みます。周囲もワイン好き=酔っ払いですから(!)、気にせず楽しめました。

王宮の奥に設置された会場入口で入場料を支払います。この金額にはワイングラスと、首からかけるワイングラスフォルダー、ワインのチケット2ポイント分(ワインによってポイント券の必要枚数が違います)、その他資料がついてきます。ワイングラスに100ccずつ注いでもらい、各ブース好みのワインを飲むのです。ハンガリー以外の外国ワインも参加していましたが、やはりハンガリーワイン。数量が少なくて、普段店頭に並ばない銘柄のものも見かけます。エチケット(ラベル)が素敵なのも多く、どれにしようか迷います。

料理も出店が多く出て、第17回目だけあって手馴れたものです。好きなワインと料理で、野外のテーブルで食事とおしゃべりを楽しむ、友人とワイワイ来るのも楽しいと思いました。今回は友人が誘ってくれた日が予定がつかず失礼しました。来年はぜひご一緒したいです。
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A Borfesztival 2008/9/10-14(終了)
※このイベントのパンフレットに、来週開催のイベントの告知がありました。
Etyeki Kezes-Labos 2008 9/20-21
エチェク美食フェスティバル、です。詳しくは→こちら
<朝
(静岡・川根)
(Yorkshire、TB)
<午後> ~友人宅でのお会にて~
ほうじ
紅茶
~以下、即席ミニ講座にて~
緑茶(釜炒り製「秋のさえみどり」・森内茶園
深蒸し煎茶(「禅」・楽淹
※事前に茶器のイメージがあったので、釜炒り茶を選んでみました。
 「禅」は、少し涼しくなったこの季節にマッチしました。
<夜茶>
ほうじ茶(詳細→こちら
※当地で、日本製のほうじ茶を入手しました。
 ホットで楽しむ季節になりました。
人それぞれ1つは「お気に入りのカフェ」を持っているかもしれません。今日は当地の友人に、「初めて友人を連れてきたの」という彼女お気に入りのカフェに連れて行ってもらいました。

我が家からはかなり遠いので、そうは通えませんが、近くに住んでいたら週3は行くだろうなと思うような素敵なカフェです。最近、近所に丁度いいカフェがなくて、少々気分が落ちていたのですが、足をのばせばまだまだ未知の世界があるのだということがわかりました。

誰にも教えない、というのは何となくどうかしらと思いつつ、実は私にも人に教えないお気に入りのレストランがあります。ここはいつ行っても満員御礼(※だから勧められないとも言える)。しかも安い。地元の人に愛されているところなので、東洋人が大きな顔をして出入りしてもと思ってしまいます。いつも空気を気にしながらの外食です。私もランチは2時くらいに、ずらして行くことがほとんど。少し気を使えば伝わるようで、相手はきちんと客として迎えてくれる気がします。

情報を共有することは大いにしたいけれど、95%くらいでいいかもしれません。本当に大切にしたいもの5%くらいはシークレットでも。相手も偶然自力で見つけてくれば、そこは同じ趣味ということで一緒に楽しめそうです。「実はあなたも!」という楽しみも時にはあっていい気がします。

すでに秋になりました。室内のカフェ、心地いいところをまたみつけていきたいです。
9月は丁度コンサートシーズン開始のため、コンサート記録が続いております。この時期は華やかな演目が目白押しです。しばらくお付き合いください。(※お茶も飲んでいます)

バルトーク記念館でコンサートがありました。日曜日の11時です。この日は、先週のマーラーフェスティバル(こちらこちら)でお見かけした東洋人のご家族がいらしていて、お声をかけました。こちらに住んでいるそうで、またコンサートホールでお会いしましょうと話しました。意外とコンサートでは東洋人が少ないので、お互い目立ってます。日本人?と思いましたが、結局英語で意思疎通をしました。

おととい(→こちら)には3階のバルトークの書斎にあったピアノを、2階のホールに下ろしてきてのコンサートです。以前も同様の企画の時に来ました(→こちら)。年に何度もないことですから、今回もそれが目当ての1つです。そしてバイオリニストのバンダ・アダム、彼のバルトークを聴きたいというのがメインの目的でした。

バンダ・アダムの演奏は以前(→こちら)このホールで初めて聴き、新しいタレントが出てきたことを知りまた聴きたいと思っていました。5月に一度チャンスがあったのですが、コンサートが都合でキャンセルになったこともあり、次の機会を待っていたのです。

曲目はバルトークとリスト。私の好きな(※聴くと涙が出てくる)「Roman nepi tancok」も演奏されました。珍しい楽器も登場し、ザ・ハンガリーというコンサートとなりました。
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ピアノ Szokolay Balazs
バイオリン Banda Adam
furulya. duda Szokolay Dongo Balazs
Bartok-Liszt
(20080914 BBEH)
お茶はどうしても自宅で飲むことが多いです。カフェには相変わらず行っておりますが、ケーキと一緒あるいは食後の注文の9割以上はコーヒー系。

お茶を注文するのに躊躇するのは、「家にたくさんある!」というのが第一の理由ですが、それでは勉強不足になります。いざという時に困ります。例えば「どこかお茶を飲むいいところを教えてください」と尋ねられた時。「実はコーヒーばかりで」と言いにくいのが、日本茶インストラクターの私です。

【今月の「外お茶」】というカテゴリーを始めたいと思います。「いつかお茶関係の方がブダペストにいらっしゃった時のため」、という訳ではありませんが、心地よいティールームあるいはお茶の飲める場所を探したいです。お茶の美味しさは味だけではありません。その辺も含めて「大きな気持ちで」街歩きをしてきたいです。素敵なティールームはもちろん、1つ光るものがある店を、みつけたいと思います。
夏の間はテラスのカフェが人気です。ぐっと気温が下がっているこの頃ですが、秋の暖かい日までは、もう少しテラス席も楽しめます。コートを着てもでも、広場に張り出したテーブル席で人の往来を眺め過ごす人が大勢います。こちらも見ていますが、あちらからも見られます。この地に住むものとしては少々落ち着きません。

道に面しているものの、中庭がテラスになっているこのカフェPesti Lampasは、ランチやお茶、夕食まで時間を問わず利用できるのが重宝です。今私にとって、何か困ったことがあったら来てみよう、というカフェでもあります。9月なのに寒いこの頃。中庭の席はセッティングされていますが、誰も座っていません。午後3時です。店内に入ってみることにします。

<朝
(静岡・川根)
(セイロン)
<昼
(緑
<午後茶>~お邪魔したお宅で~
日本茶ミニ講座
 6名分のお茶を淹れる説明実演
★上級煎茶(静岡・両河内・手摘み茶)
★釜炒り茶(品種茶・香駿)
※「美味しい和菓子と美味しい日本茶を」というテーマで、
 絶好の機会を頂きました。和菓子は皆さんの手作り。
 なかなか6名のチャンスはなく、私の方が勉強になりました。
 楽しいお茶の時間となりました。
ほうじ茶
※〆に熱々を淹れていただきました。
<夕食後茶>
ほうじ茶
※当地で入手可になってからは、たっぷり茶の葉を使って淹れるようになりました。美味しい!(→こちらに関連記事)
日本の友人とは日々主にネット経由でコミュニケーションをはかり、また刺激を受ける毎日です。同級生の多くは子育て真っ最中、(子供の話が)話題に出る出ないは別として、彼女彼らなりに頑張りしなやかに暮らしている様子をうれしく思っています。それぞれの場所で活躍する友人や、以前から引続きお世話になっている方々、お茶関係の方々の近況も、「私は一人ではない」ということを確認できるようで、とても心強く感じています。

外国で暮らすと、日本では普通お目にかから(※または、「れ」)ないような方と、偶然お会いすることや、ご紹介を受けることがあります。短い時間ですが一緒に過ごさせていただくと、ブダペストで日々の雑事に追われる私にとって、目の覚める思いがします。こういう出会いも大切にしていきたいと思います。

フレッシュな目で街や暮らしを感じていらっしゃる最中の出会いです。もちろん「住むこと」とは根本的に違うはずなのですが、考えてみれば私自身も「長い旅の途中である」とも言えます。彼らの感受性のいくつかの部分に刺激されると、明日からの活力がわくようで。

各専門分野で力を発揮し、成功している方々の話は、分野は違いますが何か共通するものを感じます。専門的な「能力」があるのは当たり前のスタートライン。その先の道を切り開くには、待っているだけではだめです。時には新しい需要を作り出すくらいのエネルギーが必要です。それに気付くかどうか、やるかやらないか、この小さい差が大きな結果の違いを生むのではと感じます。この日お会いした方の楽しい話を拝聴しながら、考えます。

今日も私にとって素敵な出会いがあった日でした。
<朝
(静岡・両河内・手摘み「渓水」おざわ製茶
[コーヒー]
<昼
中国緑(碧螺春)
<午後茶>
紅茶(Afternoon Darjeeling・Taylors of Harrogate
<夜茶>
ほうじ茶(有機栽培茶・京都・永田茶園)→過去記事こちら
5月にコンサートに行ったところ、珍しくキャンセルとなりました。その代わりに9月23日にコンサートをすると言われていて、一旦払い戻ししたチケットを改めて購入しました。プログラムが大幅に変わっていました。出演の演奏家がすごくて、びっくりです。

ピアノはお馴染み、VARJON Denesです。10年ほど前から彼のコンサートには来ていますが、途中来られなかった間を経て、このところ随分華やかな演奏会になり驚きます。今日も、ハンガリー・リスト音楽院のタレントが勢揃いです。

チケット、早めに動いたお陰で席は気に入ったところを予約できました。ホールのほぼ真ん中、ピアノ側。最後のトリオは至福の時間。いつまでも聴いていたい気持ちです。自宅にあるVARJONのCDを聴く時も、そう思うことがあります。ライブは格別です。ハンガリーでの素晴らしい夜の一時を過ごすことができました。
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Mendelssohn, D-dur szonata op.38
Schumann, Asszonyszeretem, asszonysors op.42
Schumann, Andante es variaciok op.46
Mendelssohn, d-moll zongoratrio op.49
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VARJON Denes
Perenyi Miklos
Rolla Janos
Rost Andrea
Simon Izabella
Sovany Rita
Toth Balint

(LFZA20080923)
ブログでお茶について書く日々を過ごしています。ブログやメールを通して日本各地や静岡の日本茶インストラクター仲間の動向やイベントの様子を目にすると、「イベントで呈したい!」という気持ちが沸き起こります。もちろんここでは「イベント」を企画するところからです。

日本茶インストラクターの仕事は「お茶を淹れる」ことだけではありません。それはもちろんそうなのですが、現場でお茶を淹れることは「基本」になるのは確かです。現場から離れると、感が鈍るのはどの分野にも共通することです。「呈茶」することで気付くことがたくさんありますし、気付く感性を磨きたいと思います。

ここは外国です。初めてお茶を口にする方、それほど多くの茶種を知らない方に呈茶する機会は緊張します。最初の印象は大切です。昨日約5時間のお茶会に関わる機会をいただき、無事イベント終了。今朝起きて身体がぐったりしています。静岡にてお茶イベントで1日活動した翌日の感覚を思い出します。まだまだこういうことを繰り返す必要があると実感します。

友人とのお茶、人生の先輩方とのお茶は学ぶことの方が多く、自分が楽しむつもりで準備します。一方「お茶の楽しみを伝えたい」、少し気負ったところでは、少々肩に力が入ります。昨日は、少しは楽しみを伝えることができたでしょうか。ハンガリーの街を歩き、お茶専門店さんの前を通りがかった時に、この日のことを思い出してくださる方が1人でもいたら、と思います。
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HP【ティータイムデザイナー倶楽部へようこそ】にて、今日の様子を記録しています。よろしければご覧ください。→こちら
お茶を飲みながら泣き笑い。時にはいいものです。今日はそんな午後を過ごしました。

お邪魔したお宅で淹れていただいたお茶はなぜこんなに美味しいのだろうと思います。ひとりのお茶と違う何かがあります。日本茶インストラクターとしては「このお茶の淹れ方」が大切ではあるのですが、お茶はそれだけでないな~と実感する時間も、私が大切にしていることの1つです。

一見華やかそうな外国暮らしでも、日々いろいろとあります。当地の奥様と話している最中にポロッと出た自分の言葉に、本音の部分も感じます。似たような失敗話も披露しあうと、涙が出るように笑いがこぼれます。

またそれぞれ日常に戻ります。お茶がなければ、話もはずまなかったかもしれません。お茶に感謝の一時でした。
このバイオリニスト・レーピンには縁を感じます。最初ブダペストで友人の勧めでオーケストラと共にソロを聴いて以来、日本帰国後の東京・紀尾井ホール、静岡・静岡音楽館AOIにて、ピアノ・デュオを聴く機会がありました。今回、何と、なかなかピアノ演奏を聴く機会がない、ピアニスト・コチシュとの共演ということで、楽しみにしていました。

会場はコチシュのファンが大勢です。昨晩はコチシュ指揮で国立響のソリストとして登場したレーピン。2晩連続で聴きに来ている人もいるでしょう。ちなみに芸術宮殿(コンサートホール)では、今晩はピアニスト・ブレンデルが登場するコンサートの初日です(全3日)。何とも華やかなブダペストの秋のコンサートです。

これまでの3回は、「若くてスマート」というイメージで聴きました。今回はまた違う局面にあるようで、柔らかかつ何かを模索しているよう。これからも楽しみに聴きたいバイオリニストです。ピアノ、やはり天才です…。この日ばかりはデュオとはいえ、コチシュ主導で仕方ありません。ピアノ、すごすぎました。オーケストラの指揮もいいですが、もっと彼のピアノを聴きたいと思います。久しぶりの機会、とても素敵な夜を過ごしました。

アンコール2曲のうち1曲は、予想通りバルトークのRomanian folkdances。最初のコンサートでここリスト音楽院にて入手したレーピン演奏のCDに収録されています。今日は勝手にこれを楽しみにしていました。
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Vadim Repin(violin) / Kocsis Zoltan(piano)

Bartok: Rhapsody No,1.
Brahms: Sonata in D minor, op.108.
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Beethoven: Sonata in A major (Kreutzer), op.47.
(20080926 LFZA)
<朝
(川根)
(セイロン)
<午前~午後>~友人宅の「日本茶を楽しむ会」にて~
★ほうじ(ホット、水出し冷)
★煎茶(川根、ホット)
★深蒸し煎茶(牧之原、ホット、水出し冷)
※バリエーションとして、冷茶にオレンジリキュールもプラスしてみます。
★釜炒り茶(香駿、ホット)
★ミント緑茶(F&M、ホット)
※出入り自由のお茶会。気温が低かったので、まずは温かいほうじ茶で。
その後、3~4回の出入りでその他のお茶を淹れテイスティングをしてみました。
参加者は普段お茶をあまり飲まない方々。
気に入ったお茶を少し大きめのカップでお出しする以外は、小さい茶碗を使用。
利き酒風のテーブルとなりました。
<夜茶>
カモミールティー