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お茶のことを考えるのはとても楽しい時間です。プライベートのお茶会の相談を受け打合せに行った帰り、一服、カフェにいます。

朝出かけるとき、一度顔を合わせたことのある別の奥様と偶然お会いし、少々話をしました。ほんの数分の会話の後の別れ際、「また今度お茶でもご一緒しましょう」と言い合います。

この時の「お茶」はきっと、コーヒーやカプチーノ、紅だったりもするのですが、「お茶しましょう」はとてもいい挨拶言葉です。お茶は人と人の間の「丁度いい距離」のところにあるもの、とも言えます。私は最近この挨拶言葉を社交辞令にはしておりません。近々ぜひ本当にお茶したいと思います。

今日の打合せ、郊外に住む友人が日本茶を囲んでご近所さんとの時間を持ちたいという相談をしてくれました。淹れ方はもちろん大切ですが、お茶会をしたいという気持ちがまず素敵。当日の段取りをし、私は裏方に徹する約束をし、今日は解散です。来月までにあとはメールでプランを練るつもりです。今日、お茶を試飲しながらアイディアを出し合ったこと自体が、私にとって楽しいお茶会となりました。
昨日(→こちら)に引続き、お茶会のこと。夏が終わるな~と思っていたところ、プライベートのお茶会の相談を受けることが続き、頭の中がお茶モードになっております。

色々イメージして準備はしますが、直前の空気、当日の天気によっても微調整が入ります。つまり事前に思っていた通りにいくことがないお茶会。だからこそプランは大切です。そして「今回の目的は何か」という点が重要となります。<解>を複数求めると、当然全体が複雑になります。

私自分が表に出る講座やお茶会の活動も大切です。口ばかりではなく実際に行なうことは次の目標が見えるからです。しかし、その他に「本日のホストのサポート役」に徹するという活動にも関心があります。特に外国人に対して、その人にとって日本を見る窓は身近な日本人の友人です。その日本人の「お茶の部分」をサポートするのです。いつも現地の文化習慣・生活を手助けしてくれる人たちに、日本人らしいものをチラッと見せる機会です。

この場合、ホストが何を伝えたいかを聞き、それに合ったプランを提案する必要があります。この最初の部分がしっかりしていれば、当日誰がお茶を実際淹れようと、彼女(彼)なりのおもてなしのカラーが出て、相手に伝わるでしょう。

日本茶インストラクターとしてお茶を淹れる人をサポートしていきたいです。皆様と一緒に考え、お茶会のヒントをみつけていけたらと思います。ちなみにお茶会は「ひとり」からできます。自分自身のお茶の時間も、お茶会と考えることができます。少人数から始めて、将来の「大茶会」につなげていけたらと思います。
お茶ブログ」を日々更新していますが、少しずつお茶以外で訪問してくださる方もいらっしゃいます。ありがとうございます。「カフェ」「音楽」そしてハンガリー。どうしても横道にそれがちな内容のブログですが、それでこそのご縁と思いうれしくメッセージを拝見しています。(※拍手を強制する形で、すみません)

今日はウィンドウ・ショッピングをしようと、街の観光地ど真ん中に行ってきました。先日ブダペストを訪問された方が、日本に戻り「気になっていることがある」と初めてこのブログを通してメッセージをくださったのです。「ブダペスト」がご縁です。その回答のため、情報収集及び写真撮影をしてきました。

メッセージを頂いたとき、「あの店かしら?」というイメージは湧きました。いつもは通り過ぎている当たり前になっている店も、観光やご案内といったきっかけがあればこそ、入ってみようと思います。丁度、友人宅への手土産(※ハンガリー製おせんべい!)も必要だったので、それを購入しがてら街に出かけます。どうしても出不精になる私の背中を押してくださったことに感謝です。

詳しくは【街中の花屋】というタイトルでアップしました。(→こちら。写真付記事はHP【ティータイムデザイナー倶楽部へようこそ】にまとめております)昔からある花屋ですが、久しぶりに入ったら洗練されていてびっくりです。土日も営業時間が長いので、何かの時に利用してみようと思います。

外見はそれほど変わっていなくても、中身は変わった(※プラスの方向だとうれしい)ということがあるのかもしれません。先日のカフェ・ジェルボーもそうでした。ケーキが美味しくて、1年間一度も食べなかったことを今更後悔する始末です。ジェルボーの話はまた別の機会に。