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もう終わりに近いのではと思い、マロンケーキを注文します。朝起きて、金曜日。昨日、市場の花屋さんには「明日朝来るわ」と言いましたし、明日は自宅でささやかな食事会。ほうれん草も手に入れたいし、市場に来ました。午前のカフェにいます。

珍しく文庫本持参です。読書モードに入ってしまったようで、読みかけの書籍の先が気になります。小1時間、ゆっくりできればいいのですが。本来なら冬の時期に読めばよかったのですが、日が長くなり日中に色々なことができるようになり、余裕が出てきたのかもしれません。早起きも効いている。

文化的教養を高めるような内容の書籍ではなく、私の場合はジャンルが偏ります。読書再開のきっかけは「経営学」関連の本。スイッチが入ってしまったようです。社会の事象を解説するものも、たまに読むと面白いのです。わからないことが多い世の中です。どのような流れの中に自分は生きているのか、客観的な分析を読み、さらに自分で考えてみたい。

『なぜ、伊右衛門は売れたのか。』という書籍も引越荷物に入れていてようやく読みました。読後の感想は、「お茶の勉強が読書に役立った」ということです。自動車関連の本だとどうしても技術的なことは飛ばして読みますが、お茶に関してですから一字一句大丈夫でした。(こんな感想ある???)研究者が何を模索しているか、目に浮かぶように読みました。そして自分が今、何を目指して生活しているかを、身近なお茶の話で再確認できた気がします。

今週は運動もし、よく食べ、よくおしゃべりした週でした。今日は頭の一部を休め、アメリカの経営学で少し旅をしようかと思います。
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お茶を飲むようになって健康になった」と事あるごとに言いますが、年末には寝込み、まだその印象が残ります。ここのところ、実は緑茶に疲れ、朝飲む以後は、日本茶以外のお茶に手を出している始末。逆に言えば、「お茶を飲む全体量が増えた」ということだと思います。また、緑茶の量は体調のバロメーターにもなります。

1日中飲み続けられるお茶を1つ決めていらっしゃるのは本当のお茶好きでしょう。私は少しずつ考えて試して、という段階。私の場合、まだ1本に決めるには30年早い!と思っています。意識した「お茶歴」は短いです。いろいろ飲む口実を作り、友人も巻き込み、様々なお茶を飲んでいきたい。

「今週はお天気だから、お茶でもご一緒しませんか」「寒いので家でお茶でも」「ゆっくりお茶を飲みながらお話ししましょう」、お茶を飲む口実を探します。「ひなまつりだから」、これほどふさわしい口実はありません。

ただ、実際は人を招くのにお茶が口実になっているというのが本当のところでしょう。ひなまつり、誰かと小さくお祝いしたい。それを照れ隠しのために、お茶のせいにしているのです。お茶というのは、こんな私のわがまま全てを包み込む力・余裕の飲み物だと感心します。私がお茶にできることは、心を込めて淹れること。今日もお茶と愉しみます。
<朝
品種・香駿(静岡・釜炒り製)
~高め温度で香り高くすっきり~
[コーヒー]

※最初、某を淹れたら?で他のものを淹れ直し。
 不自然な香り。

<昼
(静岡)
<夕
品種茶・香寿(静岡・釜炒り製)
~水出ししたものの、二煎目として高めの温度で~

<夕食茶>~お客様と共に。今晩はアルコールなし~
●食前茶(乾杯)
冷茶・品種茶・香寿(静岡・釜炒り製・水出し)
~ほのかにブドウの香りを楽しむ。ワイングラス~
※茶葉の量を贅沢にし、香りだけでなく、味もしっかり出して。
●食中茶
冷茶・深蒸し煎茶(静岡牧之原茶・大はしり・水出し)
~すっきり渋味も楽しみながら。ワイングラス~
◎上記2つの水出し茶は、ワインピッチャーに入れてサーブ。
 水色の違いも対比させて楽しむ。(白ワイン色&緑)
●食後茶
[エスプレッソ]
有機番茶(静岡) 
~おかわりは急須に入れて自由に。ガラス茶碗~
「冬は暗くて少し辛かったね」と、今年の冬を総括したランチ。これから春に向けお互い(ボチボチ、ですね)頑張ろう!と店を出て別れました。当地で友人を介して知り合った若い奥様。丁度予定が合い、近くのカフェで短いけれど楽しい時間を過ごしました。

確かに冬は暗く、外出しようと外を見ると陽が傾いている、こんなことの繰り返しです。特に欧州の冬のペースが身体で理解できない初期は辛い。私も「1年目だから仕方ない」と、半ば諦めの生活をしていました。広葉樹は当然枯れ木状態です。そのグレーの枝の色がさらに冬を暗く感じさせます。

カフェの帰り道、その枯れ枝の先をふと見ると、緑、緑。このところの雨のお陰でしょう、緑が増えてきました。新芽です。静岡で「新芽が気になる」生活を身に付けた私は、「この葉を揉んでもお茶にはならない」とわかっていながら、何となくワクワクするのです。「葉を摘みたい」と。(実際は決して摘みません)

恐らくアジサイが咲くであろう木も新芽が出、花粉が気になる黄色い花も咲き始めています。近道をした名もない道の石の階段のわずかな隙間からは、野のスミレの花が咲いています。些細なことですが、今日を楽しく過ごすには充分な出来事。ほんの少しの緑が、日々視界を明るくさせていきます。

三寒四温も悪くない、と冬に逆戻りの日を過ごします。
「ミセスのひなまつり」を(自分の中での)サブテーマに、昨日お茶を飲む機会を持ちました。ひなまつりの翌日です。しかし、当日になって私自身の気分はもう「桜」「花見」…。日本人の季節感というのはそんなものです。前倒しが原則なのだと身をもって実感します。こんなことなら2月25日位に堂々と「ミセス~」とテーマも掲げてお茶すればよかった。頭で考え過ぎた結果です。

ひなまつり当日は、お嬢さんのいる友人を誘うのは遠慮しようと思い、翌日4日に、以前から会いたかった友人と、「お茶をご一緒する」ということに決めました。3月3日当日は確かに「ひなまつりなんて何年ぶり~??」と娘を持たない別の友人と小さく盛り上がっていました。その時点で、もしかしたらピークは今日?と感じていましたが、日が改まり、やはり、もう気持ちは逆戻りできないことに気付きました。

雛飾りをしまうことも考えましたが、一応「ひなまつり週間」ということで出してはおきました。ピンときません。「誕生日週間」とは訳が違います。

にわか「和」の生活をしようとすると、こんなことの繰り返しです。怖がらず、今のうちに失敗を繰り返して、楽しい季節感を取り入れたお茶生活を目指していこうと、雛に誓います。
1年前の今日、「カフェ愛好家への道」を最初に拙ブログがスタートしました。その時はブダペストやウィーンのカフェの話は「回想」として記事にしたいというイメージはありましたが、不思議なめぐり合わせ、リアルな目の前にあるものとして、今書き綴る日々を過ごしています。

職場(別業種・教育の現場)でFC2ブログで担当分野の記事をアップしていた縁で、ブログを作成しようと思いました。テーマはお茶(時にはコーヒーだったり)と過ごす時間。実質は個人のブログですが、お茶の時間を共有する人たちとのブログという位置付けで書いています。友人との日々のメールのやり取りや、お茶をご一緒した方との会話がヒントになっている部分も大きいです。

私自身のお茶の時間が、この1年で随分変わってきたと感じます。お茶を通じて知り合った方も大勢いて、また知り合った方々と一緒にお茶の時間を過ごすことができました。何より、生活全体がとても豊か(金銭的ではなく)になってきている気がします。お茶にはそんな力もあるのだということを知りました。

相変わらずのペースのブログです。日々のお茶を取り巻くシーンを切り取って、またお伝えしていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

ティータイムデザイナー倶楽部 
コーディネーター


当地のイースター休暇は今月23、24日。今年はいつもより早いのです。その分春が早くやってきているような気がします。店では「卵やうさぎのチョコレート」を見かけます。

さくらんぼが市場(いちば)に出てくる頃、この地に桜(ソメイヨシノとは別ですが)の木があることに気付きます。桜があるなら花見をすればよかったと思うのですが、花よりダンゴ。なぜか桜の花を見ずに実を頂くことが続きます。それはここで何度春を迎えても同じでした。さくらんぼの栽培場所が農園にあり、桜公園のようになっていません。仕方ありません。

桜によく似たアーモンドの花を見かけることがありますが、その木の下に「宴会」はありません。日本人としては、アーモンドの花のピンクが少し濃い目であっても、その下にゴザを広げたい衝動にかられます。人の家に入るわけには行きませんから、横目で通り過ぎます。

今年は何とか農園以外の桜の木のターゲットを絞り、花のつぼみを観察し、タイミングはずさず開花を祝いたい。直近2年は静岡・駿府公園にて、お茶で花見をしています。桜の開花予想…そんなものここではありません、桜の木のある庭に通うつもりです。
人によってカフェの好みがあるのは自然なこと。なかなか「いいカフェを見つけたの」という会話がしにくいです。カフェも嗜好品。「万人向けではない」というカフェが増えてきて、自分自身の好みでみつけたら、それは「出会い」という感じです。色々あるのはいいけれど、適度な客入りもカフェとして重要。個性のバランスは難しい。

初めて行った店でも、あまりひどい目にはあいません。そう言えば、1軒二度と行かない!というメにあいましたが、それも予想の範囲内でした。怖いもの見たさに入ったので。激高せず店を出ることがほとんどですが、それは「いつも同じものを注文する」「普通のものを注文する」「難しい複雑なものは避ける」といった、自衛をしているからだと気付きます。

シンプルな普通のものが、普通にサーブされない店は、どんなに評判がよく内装がきれいであっても自分には合わないと思います。パスタのトマトソースが頂けない店は、他のものも?というのと同じです。

初めて行くなら忙しい時間帯を外す、ということもしています。いいところも悪いところも、少し客が引いた頃に出る気がします。いい思いができれば、今度ピークの時間帯に訪れても寛容になれる。

できるだけ心地よく過ごせる空間を求めて、時には歩み寄っていきたいのです。最近ハードルが低くなっているのかもしれませんが、それは自宅のお茶が一番!というところからくる余裕でしょうか(負け惜しみとも)。外に求めるものは味だけではない、その他の目的達成を考えると、最初の数回は店との面接とも言える作業です。街歩き、発見を求めてカフェに向かいます。
このカフェのいいところは家から近く、好きな時間に好きなものを頂けること。あるようでない貴重な場所です。常連客の来店理由も似たようなものでしょう、街中のカフェより寛いだ顔が多い気がします。

金曜午後の銀行は気乗りせず家でグズグズ、今日は自宅周辺から出るのをやめる決断をしたら、急にお腹が減りました。カフェでサンドウィッチを注文します。

雑多な感じや料理内容が嫌な人もあるでしょうが、幸い最近イヤなものが目に入らなくなってきています。鈍感になっているのでしょう。でもある意味、ここで生きる知恵では、とも思います。

きれいな物もありますが、それが全てではなく、だったらできるだけ目にはいいものだけを取り込みたい。今はそれが気分です。

それにしても、今日は妙にプロポーションのよい集団がいます。いくつかのテーブル、皆知り合いのよう。挨拶の立ち話が続き、席に着かない分さらに目立ちます。もしかしたら有名人なのかもしれません。もう少し当地のことを知ると、カフェで目に入るものもさらに楽しめるようになるのかも。
初物(はつもの)、「その年に初めて食べるもの。(『広辞苑』より)」。飛びつくのは少し気恥ずかしいですが、そこはあえて、楽しんでしまう生活もいいと思います。季節感がなくなっている現代。季節の先取りという余興を再認識します。

お茶にも初物があります。新です。もちろんお茶の「初取引」もあります。南の方から新便りが届きます。桜前線ならぬ、お茶前線です。

話は野菜に飛ぶのですが、日本では「白アスパラは輸入」という時期が長くありましたが、近年は日本各地で生産され、店でも一般に手に入るようになりました。天ぷらダネとしても美味しい白アスパラ。この時期、休日ランチに訪れていた天ぷら専門店で「今日の白アスパラは○○産です」という話を聞き、季節と共に北上していく様子を楽しんでいました。アスパラ前線により、気候を感じつつ。

八十八夜前の新は稀少ですし高価です。お茶の場合、通常の100g袋はなかなか1人2人の家では飲みきれませんが、稀少茶なら30gパックなども見かけます。普段100gの購入を量で躊躇している場合も、新茶なら量を気にせず購入できます。値段は同じくらいかもしれませんが。

通常のお茶の時間に、「今日は春の香りを」と早生(わせ)の新茶を取り入れてみてはいかがでしょう。産地や品種によって、同じ産地内でも摘採時期によって早生あるいは「大はしり」が楽しめます。当日でかまいませんので、封を切り一度練習してみましょう。味が薄い、と思うこともあるでしょう。本番では茶葉の量を調節し、香りを立たせるよう、湯冷ましの加減も工夫してみましょう。茶器を温める淹れ方で温度を考えてみるのも1つ。練習分で5~10gは使ってしまいます。10gパックなら2つあると安心です。

意外に自分も楽しめ、一緒の人たちの反応もよいなら、また次の産地をみつけてください。次の産地の「初物」ともいえましょう。八十八夜を挟み、遅場(山の方など)の新茶は5月一杯楽しめます。二番茶の声を聞くまで、「新茶を飲む会」が続きます。
<朝茶>
煎茶(静岡・栃沢)
~ようやく淹れ方が定まりました
 (この時期、あえて少し高めの温度で)~
[コーヒー]
<昼茶>~夕方のワインに備えて~
粉末緑茶(カテキン茶)
<午後茶>~ワインでの夕食会の後に~
有機番茶(静岡、ホット)
在来種釜炒り茶(静岡、水出し)~試飲~
週末、コーヒーブレークしました。近所のパン屋は休み、バゲットを求め少し遠出です。春を目の前に重苦しい天候が続きます。こういう時は、家から出て、現実からパッと離れるのもいいかもしれません。短い時間でしたがリフレッシュできました。そして、週が改まり…今日からコンサートに通います。

生活にリズムを作ろうにも、あえて決まった用事がない日々。定食を頼むのは楽でお得ですが、アラカルトの楽しさ難しさを感じています。

静岡から毎週東京へ新幹線通勤をしており、また静岡生活自体が「旅」のような不思議な体験だったこともあり、余韻のせいか今はまだレジャーとしての旅行を計画する気分ではありません。ブダペストに貼りついています。コンサートは2、3時間の時空を超えた旅。これを続けることで、少し旅人の感覚が戻ってくるかなと期待しています。

あれこれ言い訳ですが、結局好きなのです。開演までの時間、自分が出演する訳でもないですが、ワクワクして過ごします。そして、ある意味、規則正しい生活します。
1つのブログ記事の長さをだいたい決めています。このコンサートについては、とうてい1回分では語れません。また後日改めます。

ほぼ満席でした。客層も、平日ですが皆お洒落をして、きちんとした印象。舞台のピアノ周りまで席がありました。1曲目のモーツアルトは約30分の演奏。最初から飛ばしたコンサートでした。

リスト音楽院の先生をしてコンサートをする、若手、このような条件のピアニストは実は大変なことなのだと思います。プログラム、こんな内容はもしかしたら世界で指折りのハードなものかもしれません。最後にリストを弾かなければという場で、その前に持ってくる曲はと考えると、クラクラします。いつもは舞台上の演奏家達もチラホラ客席に見かけます。

かれこれ10年、彼の演奏を聴いています。途中私がライブで聴けなかった間、演奏家としてさらにいい経験を積んだのだなと、ファンとして感慨深いです。1968年生まれ、ほぼ同い年。これからのハンガリーのピアノを背負っていかなければならない立場でしょう。「華」があるピアニストではなく、それがかえって彼の演奏を引き立てます。相変わらず数学的安定感を感じる演奏。私が知る限り今月3つのコンサートがある初回です。年代的に正念場、頑張って!、また明日も聴きに行きます。

Mozart: D-dur Szonata, K.284
Schumann: Fantasiestucke, op. 12
Bartok: Improvizaciok magyar parasztdalokra, op. 20
Liszt: Almatlanul, kerdes es felelet, Gyaszgondola, no.2, Elso elfelejtett keringo, Velence es Napoly
座席は前から6列目舞台向かって左、中心から5つ目。ピアノ演奏がバッチリ目前のベストの席。
(LFZA20080311)
「日本のグリーンティは強いから、緑は中国のを飲んでいるの」という「命題」を受け、この彼女にどんな日本の緑を出すか考え中です。

いきなり「上級煎の甘渋苦」としても、家に招くという今回のシチュエーションには合いません。小さい碗では話すよりも二煎目、三煎目…ということになります。

最初のお茶はカップ&ソーサーで出すということは決めています。火香の強い上級煎か、釜炒り茶。香りでまず朝のすっきりしたお茶を飲んで頂き…。カップ&ソーサーはノリタケを使います。

彼女が言う「強い日本茶」というのはもしかしたら抹茶なのかもと思っています。でしたら、目の前で茶葉を見せ、道具を確認し、お茶を淹れ味わって頂くこともぜひやってみたい。煎茶を淹れ、日本緑茶のジャンルに少しでも興味を持ってもらえれば(味以外も)、いいのかなと思います。

日本人以外の方へのインストラクション、もしかしたらその人にとって最初で最後になるかもしれない、日本茶との出会い。英語以上に、組み立てを考える必要があると、1人のお客様を迎える前に思います。
リスト・フェレンツ室内楽団(A Liszt Ferenc Kamarazenekar)、「リスト」の名前を冠したこの室内楽オーケストラの45周年記念シリーズ、2回目のコンサートです。第一音は、「燻し銀」の音色を感じました。

2日前も同じリスト音楽院のこのホールに座っていましたが、今晩の方が少し年齢層が高く、ドイツ語が聞こえる量も多い気がします。メンバーは決して年配ばかりではなく、若い演奏家も育っている様子が伺えます。

室内楽の面白いところは、大勢のソロを聴いているような瞬間です。今日も17人で1つの音楽を作り上げているのに加えて、1人ひとりが「ソロ」としての役割も果たしている。日本ではなかなか室内楽のコンサートは満席にならないと聞きますが好きで通っていました。当地ではレベルの高い演奏を聴くチャンスもあり楽しんでいます。

ソリストのピアニストVARJON Denesがメンデルスゾーンを演奏しました。彼のメンデルスゾーンは初めて聴きます。おとといより緊張している感じでしたが、ソロのコンサートとコンチェルトは気持ちが違うだろうと思います。そして丁寧な演奏でした。なぜか2日とも夕方雨。少し日本の音色に近い気がします。

10年前ブダペストに住み始めた時は何もわからず、「曲目」でコンサートに通いました。「ハンガリー物」「ピアノ曲」「カルテット」「二台ピアノ」というようにテーマを決めて。その中でお気に入りの演奏家と出会い、今度は「演奏家」でもコンサートに行くようになりました。すると、今度は様々な曲を聴くことができました。VARJONのピアノも今まではハンガリー物ばかり聴いていましたが、これからは違った世界も楽しめそうです。

Dohnanyi: Szerenad op.10 - zenekai valtozat
Mendelssohn: a-moll zongoraverseny
Debussy: g-moll vonosnegyes
リスト音楽院大ホール後ろから4列目、舞台向かって左側。
ソリストが指揮者の位置のセッティングで、演奏もしっかり鑑賞できた。
(LFZA20080313)
バルトーク記念館春のコンサートシリーズ初日です。チケット申し込みの際、このコンサートが追加されているのを知り、タイトなスケジュールですが来なければと思いました。曲目はヴィヴァルディの四季。有名な楽曲、しかし通しで初めて聴きます。何年か前ハイドンの「四季」を聴いたときは大変でした。春夏は自分で歌った経験があったものの、全曲は知らず。コンサートで秋冬を初めて聴き、欧州の長く暗い冬を感じました。(早い話が「ツライ」コンサートだったということです)よって今日は大丈夫かと思いつつ出かけます。

ソリストは若く爽やかな青年です。自宅に戻り、5年に1度ブダペストで行われる、バイオリンコンクールの2007年のファイナリストであることがわかりました。ハンガリー国立フィルの室内楽編成と共に、明るい演奏でした。この曲を演奏するのは、こういう人がぴったりなのだ、と変なところに感心します。(ちなみに同コンクールの第1位の人の演奏は、3月25日バルトークの誕生日に、ここで聴ける予定です)

今日からブダペスト春のフェスティバルが開催されています(街の大ホールではケント・ナガノが)。観光客も目に付き、この日の観衆は約40名(客席はピアノだけの時では約80席が最大)。演奏家が約20名ですので、とても贅沢なコンサートです。私のコンサートに行く目的は様々、CDではないライブを聴く機会も大切にしたいです。そして自宅近くの小ホールで1時間前後の演奏を聴き、というのもできる間は生活の一部にしたい。

とあるオペラ座で1人白鳥の湖を鑑賞した時、ボックスシートで隣り合わせた北欧のご婦人の「小さいときから観ているけど、観るたびに感じることが違うの」という言葉が浮かびます。私もこの「四季」をこれから耳にするたび、違うことを感じ、そしてこの日の雨の夕方を思い出すのではと思います。

Vivaldi: A negy evszak
(BBEH20080314)
(番外)編が多く、「音楽ブログか?」という状態ですが本日も。

ハンガリー民族音楽の華と言えば、歌手・セバスチャン・マルタ。静岡音楽館AOIの過去の主催演奏会プログラム中にその名前を見つけた時は驚きました。私は勝手に「ハンガリーの美空ひばり」と呼んでいます(きっと私の前にもそう呼んでいる方いらっしゃるでしょう)。当地で初めてマルタを聴いた時、一緒に演奏していたのがMuzsikas Egyuttes。今日のコンサートの演奏者です。ハンガリー独特の民族音楽は、西洋音楽とは全く異なる旋律で日本人にはどこか懐かしい。作曲家バルトークやコダーイが国内を旅して収集したことでも知られます。

春のフェスティバル、私の「再スタート」はハンガリー民族音楽で幕を開けたいと思っていました。全席自由席。イタリア協会ホールは階段式ではなく後部席では見にくいのは仕方ありません。今日はあえて、外人は後ろでと思ったのですが、皆より早く着き前方の丁度いい席に。今日はハンガリーの国民の祝日です。

今日のゲスト歌手は、ハンガリーの語り部で歌手のBERECZ Andrasとルーマニア生まれの女性歌手、PETRAS Maria。男性は「ハンガリーの細川たかし」といったところでしょうか。高音もコブシもとてもきれい。

AOIのプログラムで更に驚いたのは、そのコンサートが開館1年目のこけら落としの時だったということ。練られたプログラムでですから、当時のセンスを感じます。世界中のあらゆるジャンルの音楽に触れることができる日本って、本当にすごいところだと改めて思います。
(20080315)
リスト音楽院でブダペスト・フェスティバル・オーケストラの公演です。相変わらずの超満員。ロビーは人で身動きとれません。先週のコンサートで見かけた(舞台・客席とも)方も、覚えている顔が何人か今日もいらっしゃっていて、「好きだなー」と思います。

華やかな演目は春のフェスティバルならではです。ブラームスの二重協奏曲、ソリストが2人というのは大変。ペレーニさんは今回のフェスティバルでは数回壇上に上り、引っ張りだこです。若いヴァイオリニストを引き立てる、これまた燻し銀の演奏です。

ナクソスHPで、クラッシックのライブラリーをみつけました。曲目が確認できるようになり便利です。ハンガリー語と、英語と、日本語と、題名のイメージは少し違います。少しずつ覚えたいから、ナクソスで復習です。ブラームスやシューマンは最近とても気に入っているので、端から聴いていきたい気分、次の曲目をインプットしてコンサート情報に注意したいと思います。

春のフェスティバルのプログラムは英語併記で助かります。固有名詞の多い音楽の解説はハンガリー語でも読みやすいのですが、やはり難しい。先日も隣り席の紳士が「訳しましょうか?」と言ってくれました。今日は隣りのご婦人が「ハンガリー語わかるの?学生さん?」とにこやかに声をかけてくれました。ハンガリー生活のうれしい瞬間が、コンサートホールには詰まっています。

Brahms: Concerto for Violin and Cello in A minor, op.102
R. Strauss: Ein Heldenleben (A Hero's Life)- Symphonic poem, op.40
指揮:Pinchas STEINBERG
演奏:Budapest Festival Orchestra
バイオリン:Leonidas KAVAKOS チェロ:PERENYI Miklos
Hero's Life ソロ:Tamas MAJOR
(LFZA20080316)
お茶でホッとした時間を楽しみたい、その最初としてお勧めは?」という主旨のご質問を受けました。最近は、朝で日本緑を頂く以降はすっきりしたハーブティか紅を楽しむ日々です。ご質問の「お茶」を「日本茶」と読み替えて考えてみました。

日常的にお茶を飲んでいる方が更に、ということを想定します。3つ位に分けて考えてみようと思います。①お茶イベントに足を運んでみる。②お茶屋さんに行ってみる。③旅行に行き土地のお茶を楽しむ。

①のお茶イベントですが、百貨店の(産直)新茶試飲は身近ですし、東京・新宿で開催される「夏の大茶会(OZONE)昨年実施分案内はこちら」、静岡県茶商工業協同組合主催の「喫茶楽塾」といったもの等。無料か、安価な参加費で楽しめるイベントにまず足を運ぶと、ご自身の嗜好を確認できるのではと思います。「気楽がいいわ」「文化の匂いは必要」「味が勝負」「産地とのふれあいがなければ」など。情報収集としても役立ちます。「ご縁」がみつかるかも。

②お茶屋さんに行ってみる、は最近なかなかない「対面」販売の楽しみとなります。敷居が高いというのはわかります。例えば「日本茶インストラクターがいます」と銘打っているところはどうでしょうか。また、カジュアルなお茶専門店も近頃人気です。お茶専門店で1回完結お茶講座を開いているところに行ってみても楽しい。紅茶専門店のブルックボンドハウスでも、日本茶の講座が開催されています。無料講座もいいですが、費用をしっかり負担することで得られるものも多いと考えます。

③旅行とお茶。その土地のものを食べるのが旅行であれば、その土地のお茶を飲むという楽しみ方もあります。沖縄に行ったら「さんぴん茶」が妙に土地に合うと思うでしょう。毎年暑い夏にはさんぴん茶というのも旅の思い出を生活に取り込むことになります。お茶にはまると、旅の目的がお茶となることも。「4月は茶摘みをしに静岡旅行」、というのも可能なのです。

順番はどれが最初でもかまわないです。生活に取り込みやすいものから、ぜひお茶を楽しんでみてください。お茶は主役にするのはかえって難しい。いつも周囲とうまくバランスをとって存在するもの。忙しい日々にもきっと寄り添うことができるのです。
ここ中央ヨーロッパブダペストでも冬の間、卒業旅行らしき若者の旅行者をお見かけしました。昨今の旅行は様々なパターンがあると思いますが、バブル期の学生であった私も欧州に旅行に来ました。

初めての欧州ですからウィーンまでが最東で、ブダペストに来ることなど頭に全くなかった。欧州は寒い冬の時期、全行程の半分は風邪で寝込んでしまいました。この地域は「最初の印象」がとても悪かった土地でもあります。脳裏に浮かぶ最悪の域内移動。アテネ(観光していません)から帰国の南回りの飛行機に乗る時には治っていたのですが、病み上がりでカイロ、アブダビ、バンコック経由はきつかった…。

その際、二度医者に診てもらい(私としたことが!)、結局「日本に帰るまで[パン]と[紅]で過ごしなさい」という診断でした。今だったら「焙じTB持ってきたもんね」と余裕の寝込みだったかも、それ以前に「カテキン」含む粉末を愛用し、時差・体調の管理が万全だったかもしれないと思います。

旅行後しばらくの間、日本国内であっても調子悪い時は「パンと紅」でしのぐということを続けました。あんなに苦しかった数日を乗り越えた実績がそうさせました。糖分をとり温まる紅。そして日本緑を愛飲する今も、時折この調整方法を思い出し、気持ちを休めています。カフェイン含まれる紅茶であっても、時には取り入れてと思います。
<朝
(静岡・栃沢)
[コーヒー]
<午前> ~友人と自宅で~
在来種釜炒り(静岡)
 ※カップ&ソーサーで、with クッキー、チョコレート
<昼
リプトン・イエローラベルTB
~ブリタのフィルターを早めに交換して、正解~
<午後
ダージリン
 ※テイスティングカップ使用
<夕茶>
京番茶
お茶を楽しむ①」は、あとで読み返すと当地ではしにくいことばかりでした。お茶イベントは産地ではないのであまり期待できませんし、日本茶専門店も言葉の問題もあるし、お茶の旅も…。お茶専門店のHPを見ていくと、イベントらしいものも紹介されていますので、少しずつ行ってみたいと思いますが、まだ情報不足です。休暇でスリランカ、インド、イギリスに紅茶を飲みに行く、これなら多少は可能ですが…。

外国でお茶を楽しむ場合は少し目先を変える必要がありそうです。「美味しいわ~」とお茶を飲むシチュエーションは、どんな時でしょうか。

私は、気の合う友人と一緒に飲むお茶は、1人で飲むより数段美味しいと思います。おしゃべりしていて蒸らし(浸出)時間が多少過ぎて渋くなってしまっても。和菓子がなくても、途中コーヒーを挟んでもいいのです。「場」が、お茶の美味しさを手助けするケースです。(「茶」自体が、淹れ方をカバーしてくれる、というのもあります)

最上級のお茶を使い、最高級の茶器でお茶を飲んでも、その時の気分や体調が今ひとつであれば、それほど美味しいと感じないかもしれません。お茶は嗜好品。だからこそ、絶対はありません。その時々でできる限りのことはすべきですが、堅くなり気後れする位なら、バンバンお茶を淹れてみることです。

3月は手持ちのお茶を確認するいい時期です。「これは1人で飲むのではなく、誰かと開けよう!(ワインみたいですが)」というのが見つかれば、ぜひ家族や友人とプチお茶会を。

こう書いてみて、日本国内であっても実はこの方法が一番身近でお茶を楽しむ方法かもしれないと思いました。外国暮らしは「小さいことに喜びを見出す」、の繰り返しです。家の中の小さな「日本」を楽しむ、お茶、日本茶です。
スーパーに行くと必ず立ち寄るのが「お茶の棚」です。それは日本でも当地でも同じ習慣となりました。ブダペストの普通のスーパーでは紅茶に迫る勢いでグリーンティーが販売されています。しかし紅緑ともにフィルターティ、さらにフレーバーティがほとんど、リーフを探すのには一苦労です。TBは勿論利用しますが、リーフも欲しいのです。

オーガニック製品を主に扱うBIOショップと呼ばれる店でもお茶は積極的に扱われています。こちらの方ではリーフも見かけますが、それでもフレーバーが主流。グリーンティーのレモンやフルーツ、ハーブミックスがかなりの種類で商品化されています。私は、このフレーバーグリーンティーを全てテイスティングすることは、最初から「できない!」と諦めてしまいました。

当地で扱われているグリーンティーの情報を集めたいのですが、上記の状況です。日本製の日本茶に限って考えれば、今度は種類がものすごく限定されます。ドイツ経由で当地に入ることが多いと思われます。もちろん隣国・隣り街ウィーンまで行けばかなり手に入りそうです。しかしハンガリー国内でもみつけたい。保存状況の面から「はかり売り」は私のリストから外し、人に自信を持って勧めることができる、完全に封をしたお茶を探していこうと思います。

日本への帰国間際の方がお茶がもう切れてしまったと話していました。「お茶だけ送って」と頼めないから、少し我慢する、とおっしゃっていました。お世話になったその方のためにも、当地でお口に合いそうなお茶をみつけたいと思います。
いつも絶妙なタイミングで色々なアドバイスをしてくれる友人からのメールを読み外出。一歩外に出ると、やはりここはハンガリーでした。朝からお茶を飲みながら雑用・作業を進めていましたが、喉が異常に渇きます。ミルクコーヒーを注文します。

お茶専門家の彼女は「ハンガリーでもっとお茶会を」と言ってくれます。そしてハンガリーの器を色々使うようにと。静岡の拙宅で使っていた、当地産磁器を覚えてくれての話、有難いです。日本でハンガリーのイメージを膨らませてくれる、こういう仲間は宝ものです。

現実に食器の組合せの制限もあり、自宅でのささやかなお茶会では、和の日本茶を洋のカップ&ソーサーにサーブすることもしばしば。もう少しハンガリー刺繍のモチーフなどもコーディネートしたいと思いつつ、今はなるべく足し算より引き算で考えているところです。とは言え、いつかコテコテにもやってみたいものです。

日本茶インストラクターとしては、日本茶の様々な味と可能性を伝えることがまず大切、それに和や文化や季節を重ねていく作業は本当に楽しい。

お茶を皆さんと頂く機会は、本当に勉強になります。彼女も私に「もっと勉強せい!」と言ってくれているのだと受け取ります。日本から見ると(日本での私を知るからこそ?)もどかしいのでしょう。

勉強に付き合って頂くのは恐縮と思いつつ…お近くの方はぜひ、お茶をご一緒しましょう。
春直前の週末金曜日夕方、ピアノコンサートです。当地で知り合った可愛らしく聡明な奥様とご一緒しました。こちらのホール(バルトーク記念館)には1人で来ることがほとんどですが、友人と共にコンサートを過ごすのも、やっぱり楽しい。

ホール入口の桜の木の様子が気になります。自宅近所の1本の桜らしい木は丁度満開になりました。日本のとは種類が違うと思います。ただ冬の間も日当たりが良く、他を追い越して開花するのも納得です。ここはまだつぼみが固く、もう少し様子を見に「通う」必要があります。

今日のピアニストは名前だけは随分前から知っていましたが、コンサートは機会がなく初めてでした。積み残していたことの1つが実現できてうれしいです。

ピアノ:KIRALY Csaba
Bach-Liszt/Kodaly/Bartok/Kiraly Csaba/Liszt/Debussy
(BBEH20080321)
ハンガリー科学アカデミーのホールでコンサート。入口からはくさり橋とドナウ川がバッチリ見えて、演奏会の前後の気分が最高の場所です。今日はチェロとピアノはおなじみの二人、バイオリン、ビオラは初めて聴く演奏家でした。

ピアノが素晴らしかった!(注:私は特にファンなので許してください!) ソロ単独コンサートソリストとしての室内楽ももちろん良いのですが、彼の良さはデュオやトリオ、カルテットで出ると思っています。手持ちのCDにそういう編成が多いから感じるのかもしれませんが。5月2日にあるコンサート、行くか迷っていましたが決定、行きます。

カルテットは難しいと常々思っていました。楽器が4つなので当然ですが、今日はビオラも重要だと感じました。いつもは地味な(ごめんなさい!)ビオラですが、これから演奏会ではビオラに注目して聴きたいと思います。

それにしてもブラームスはいいです。ハンガリーもの、特にバルトークを聴いて気持ちよい演奏会を過ごしてきましたが、最近シューマンやブラームスに惹かれます。少しブラームスについて情報収集してみたいと思うようになりました。

バイオリン:STULLER Gyula
ビオラ:SHIMANUKI Yukari
チェロ:PERENYI Miklos
ピアノ:VARJON Denes

Mahler:Piano Quartet Movement in A minor
Mozart:Piano Quartet in G minor, K478
Brahms:Piano Quartet in G minor, op.25
(MTA20080322)
<朝
(静岡・竹茗堂)
[コーヒー]
[カプチーノ]
<夕
ハーブティpurebeauty(TEEKANNE
<夜>
[赤ワイン]と共に
サブレ(JA静岡アグリロード
イースターマンデーのランチを楽しむため、Nancsi neni に行きました。ブダペストの郊外にあり、車でないと行きにくいにも関わらず、いつも大勢のお客さんで賑わっています。今日も、「営業しているかしら」と思いつつ、午後2時ごろ到着。

3連休はブダペストで過ごしました。天気は変わりやすく、今朝起きると雪景色でした。自宅から北へ1時間弱車を走らせ、エステルゴムへ。ドナウ川にかかる橋を渡りスロバキアに初上陸しました。以前はこの橋が大戦中に破壊されたままで復興されておらず、また日本人はビザも必要で隣国ながら訪れることがなかったため感慨深いです。今はパスポートコントロールすらなくなりました。

とても寒い日、歩き回ることもなく、ほんの数分でハンガリーへ戻りました。その足で、センテンドレに寄り30分ほど偵察。ランチをとることもできず、思いついたのがこのレストランでした。

イースターの特別メニューの中から、2人前1皿でサーブされる「子羊のグリル」を注文しました。大変美味。季節毎ここに訪れ、時には「ハレ」の料理を頂きたいと思いました。

車でしたのでワインを諦めざるをえません。店の方のお勧めでリモナーデと一緒に食事を楽しみました。アルコールが入らない分料理に集中でき、口もさっぱりで、いい取り合わせでした。これから癖になりそうです。
<朝
(静岡)
[コーヒー]
<昼
台湾烏龍TB
<午後
(ダージリン)
パンナコッタ(煎茶粉末茶使用)
袋布向春園さんブログで紹介されたレシピで作成
 盛り付け画像はこちら
<夜茶>
京番茶
3月25日はハンガリーの作曲家バルトークの誕生日。アメリカに渡る直前まで住んでいたこの場所で、亡くなって60年以上たった今もお祝いのコンサートが開かれます。(街中の大ホールでも誕生日コンサートがありますが、私はやはりこちらで)

隣り合わせた紳士が休憩中にハンガリー語で話しかけてきました。座る時の挨拶はハンガリー語で交わしていました。「音楽を勉強されているのですか」「…いいえ、夫の仕事で住んでいます」「私は英語も話すのですが…英国人です。ウェールズから来ました」 そりゃあ英語、話すでしょう。英語ネイティブでハンガリー語を勉強している人はこれまでも何人か知っていますが、皆一生懸命ハンガリー語を使おうとします。普通にしていると周囲が皆英語で話しかけるからでしょう。練習のためには使わなければなりません。

オペラ歌手だそうです。ハンガリー語の歌を歌ったことがあるそうで、きっとその時にハンガリー語を勉強したのでしょう。今日の午前中この記念館にたまたま訪れたら、夕方から演奏会があることを知り、また戻ってきたそうです。1ヶ月ほど滞在しているらしい。

素晴らしい演奏会でした。アンコール曲はバルトークのRomanian folkdances。日本でもテレビ番組挿入歌等でおなじみです。その英国人は「指揮者イワン・フィッシャーとBFZのロンドン公演でもこの曲を聴いた」と喜んでいます。私も、何度も聴いていますが、きっと基本はこれなのでは?と思わせる、丁寧な演奏でした。

若いバイオリニスト。また注目していきたい名前を頭にインプットした夕べでした。バルトークもきっと喜んでいるでしょう。そしてこの機会に感謝したいです。

バイオリン:BANDA Adam
ピアノ:KOVALSZKI Maria
Dohnanyi: cisz-moll szonata hegedure es zongora po.21
Bartok: 2. rapszodia
Kodaly: Adagio
Vajda Janos: Tempo de ciaccona
Hubay: Preghiera
Carmen-fantazia
(BBEH20080325)
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