一人でカフェに行きますが、何をするのかと尋ねられると少し困ります。その日の予定に「カフェに寄る」、というのがあり、到着してコーヒーを注文します。いつもここブダペストではミルクコーヒーですが、一応メニューに目を通して。店によっては、普通のコーヒーに温かいミルクたっぷりで、ミルクコーヒーより安価な場合がありますから、頻度が高い私は最近気をつけるようにしています。日本ではドトールコーヒー(陶器のカップ&ソーサーははずせません)にお世話になりましたが、比べてこちらのコーヒーは割高な気がします。残念ながら為替レートの関係です。

 最近はブログの原稿を書くのが普通となりました。カフェに座ると頭に文字が浮かびます。昨日は久しぶりに本を持参しカフェに行きました。お茶を英語で解説している本です。写真もきれいなので、カフェで集中して目を通すことで、アイディアが少し沸いてきました。自分ではあまりアレンジティーはしないのですが、たまたまメールをくれた友人が、フレーバーやアレンジを楽しんでいるという話をしていて、刺激を受けたところでした。

 結局家でもできるようなことを、カフェでしています。ウィーンのカフェ文化では、紳士達が朝から晩まで過ごした(生活した)というエピソードがありますが、現代ではそこまではいきません。ただ多少長居しても許されるところ、それがカフェの定義かなとは思います。パソコンを広げ、携帯電話で自分のオフィスにしているような若い男性もよく見かけますが、セーフなのでしょう。

 私はそんな光景を見るために、そして現実を注視するために、非日常に紛れ込む瞬間を求めてカフェに行くのです。
 約1年間かけて、紅茶教室に通いました。きっかけは日本茶を学んだことです。日本茶インストラクター試験を最初に受験したとき、試験直後に「また来年だ」という気がして、翌月12月上旬から紅茶教室に通うことに決めました。紅茶の問題も出題され、全く答えに自信が持てなかったのです。

 「これから先、お茶好きの皆さんを相手に活動するには紅茶も別物ではない」、日本茶インストラクター試験の勉強を、何の情報もなく仲間もなく一人でしている時には全く考えもしませんでした。その後日本茶仲間もでき、紅茶教室で気持ちをつないだお陰かもしれません、翌年二度目の受験で一次試験(筆記)合格、同年度二次試験(鑑定実技)にも合格し、晴れて日本茶インストラクターの仲間入りを果たしました。今では1年勉強できて、かえってよかったとも思っています。

 詳しくはこちらのサイトをご覧ください。別に私は宣伝する義理も何もありませんが、とても役に立ったので。一般の方が単発で参加できるイベントも楽しいです。先生方のインストラクションは惚れ惚れします。「失敗した!」と言って、リカバリーの方法を実演されたハプニングがありましたが、見事でした。リカバリーを見せるために、ではないかと思うほど。日本茶の講座にも生かせる内容が多いと感じます。

 シニアコースでは必修科目の他、興味に合わせて選択科目を履修できます。テーブルコーディネート、スパイス、ハーブ、フレーバードティなどを選択しました。例えばアールグレーに代表されるフレーバードティ、私は苦手でしたが、苦手だからこそ、です。1科目午前中からの1日講座で(3回に分けた講座もあります)、香料で教室中香りが一杯、とても私にとってはキツイ講座となりました。ただ知識は整理され、苦手でないフレーバーを探そうというきっかけにもなりました。なお、選択科目に日本茶もあります。

 ちなみに、私はシニアコースを修了し、ティーコーディネーターという大層な称号を頂いております。しかし「ティーコーディネーター」はライフワークのような私の目標と考えています。世界の様々なお茶についてコーディネートする、そんな力を付けていきたいと日々思います。
 2003年以来約4年ぶりでウィーンに行きました。お気に入りのカフェ&コンデトライ・オーバーラに立ち寄りました。というより、ほぼこれが最初の目的の旅だった気がします。今日は一人ではなかったので、戻ってからの回想で思い起こします。

 一言でいうと、大繁盛していました!1階はもちろん2階もひっきりなしにお客がなだれ込んできます。ランチは12時前に入りましたが、ギリギリセーフ。奥の禁煙の小部屋にある真ん中のテーブルがあいていたので座りました。本当は東洋人が真ん中はよくないかな、と思いつつ。夕方早めの食事の後、お土産+ケーキとオーバーラメランジェを頂きに、再来店した時も大勢のお客で賑わっていました。やはり人気の店健在、です。しかし不思議とせかされることなくゆっくりできるのです。他の店舗、ナッシュマルクトの店も賑わっていました。

 マローニトルタ、私の秋冬の定番ですが、今日は諦めました。ランチについてきたプチケーキがマロンのやわらかいケーキ、恐らく持ち帰りとして販売できないくらい繊細なもので、一口でしたがかなり満足の一品でした。その余韻もあり、また夕方遅すぎて品切れとなってしまったので物理的にも無理でした。次回の理由がこれでできました。

 ブダペストのカフェに活気がないとは言いません。別の良さがあります。ただウィーンのカフェ、特にこのケーキ屋は本当に小気味好いカフェです。おいしい食事とお茶(コーヒー)の後、こんな爽快感を与えられるのがプロだな、と感心する休日を過ごしました。
http://www.oberlaa-wien.at/
 この季節に来られてよかった。夏に「マローニありますか」と聞いた私は、当時季節感というものを持ち合わせていなかったのです。栗は秋です。「まだない」との返事をもらい、恥ずかしい思いをしました。それ以来夏にモンブランをあまり食べなくなった気がします。

 私はここのマローニトルタが大好きです。お酒が少し入った大人の味です。数年前、知り合いのWIIW(ウィーン経済研究所)の先生にたまたま紹介しました。彼はウィーンの中心部リングの中に住み、また出勤しているのに、このカフェの存在を知らなかったというのです。その後気に入って、待ち合わせの時に一度に二個注文していたのは驚きです。同じものをいくつもお皿にというのは、こちらではよく見かけます。

 1泊2日だったら4回通うこともあるこのカフェ&コンデトライ。昼に到着したらランチか午後のお茶を。夕方オペラの前にカナッペとワインを。翌朝、朝食なしのホテルならここで朝ごはんを。ランチをとり、帰る前にもう一度寄って、クグロフなどの焼き菓子をお土産に。翌日コーヒーとクグロフを一緒に頂くのは好きな朝食のパターンです。あ、5回? もちろん全て行けませんが、そのくらい朝から夕方までお世話になるのです。ランチはオーストリア料理(観光用でない)が日替わりで楽しめます。メニューが発表されており、どれもおいしそう。今日も明日もということになりがちです。

 5年ぶりに秋のウィーンに行きましたが、店には同じマローニトルタがありました。今日は予定を欲張りすぎて、夕方には売り切れ。縁がありませんでしたが、近日中にまた訪れたいと思います。
<朝茶>
煎茶(静岡・森町、中蒸) 
~茶少し多め、湯冷まし65度、1分半、3煎目までいただきました~
<昼茶>
中国茶(碧螺春[BI LUO CHUN]、江蘇省太湖<中国二大緑茶>、ジャスミン茶)
<午後茶>
紅茶TB(Lipton Earl Grey Tea)
~ポットに2つTBを入れ、500mlの熱湯で1分ちょっと。(本来は3つでもいい分量ですが、私はアールグレー苦手なので)二杯目は+ミルク、砂糖。~
<夜茶>
カモミールティTB
~夕食と一緒にワインになる前の「STRUM」を飲みました。季節の味。ジュースのようでしたがアルコール度は充分。ハーブティーで落ち着かせて眠ります~
 セッティングとは少し違うのですが、これから年末にかけて人が集まる機会が増える中、思い出す先生の言葉があります。

「お酒を飲めない人、飲まない人は結構いるけど、お茶を飲めない人というのは、まずない」

 そうだな~、と思います。(私はお酒もお茶もです…。)先生の言わんとしたことは、飲み物の組み立てをお茶ですると、皆が飲める可能性が高まる、ということです。食前酒、食中酒、デザート、食後酒といったものをお茶に置き換えるとどうなるのか。これを実現させるためには、日々お茶を飲み、飲む場面のイメージをふくらませるという訓練が必要だと思います。

 お茶の他、ワインも用意するとなると、手間はかかるかもしれません。ただ、お酒を飲まない人がメンバーに入っていることを想定しておくのは食事会では必要なことです。間をとって、お茶を使った「ティーパンチ」などを食前にというのも目にも美しく楽しいです。お茶は食後、と決めてしまわずに、時には主役にもして。例えばワイングラスに水出しの冷茶、一味何か工夫(季節の柑橘類と合わせるなど)してというのもいいと思います。
 前回の続きです。「飲めない」という消極的な場合だけでなく、積極的に「お酒を飲まない」さらに「お茶を飲もう!」という食事会もあると、前回書いた後に思い起こしました。

 お茶と食事を楽しむ会。以前静岡で二度ほど(中華とアメリカスタイル)参加したことがありますが、アルコールが入らないのに、とても楽しい食事の時間を過ごすことができました。「お酒の力を借りない」ということなので、主催する側の技量が問われるかもしれません。ただ、主催者本人がお酒を飲まない場合もあるのですから、一つのジャンルとしてアイディアがあったら共有していけるといいなと感じます。

 ポイントはいくつかあるかと思いますが、「お茶に力がある」というのも重要です。華があるお茶というのはきっとあります。例えば数日前に飲んだ日本製の釜炒り茶は、とても華があるお茶でした。1煎目ポットにお湯を注いだ瞬間から、至上の気分です。誰か人を招きたくなるお茶です。

 以前、お茶の大先輩に「いろいろおいしいお茶を飲むには、お茶会を開く(=人を招く)ことだよ」、とアドバイスをもらいました。いつもは手を出さない憧れのお茶を飲む理由として、友人を巻き込む、それが食事会でもいい、ということです。

 あまり具体的なプランの提案にはなっていませんが、ぜひこの冬から考えていきたいと思います。冬は様々なお茶がおいしく感じる時期だと、私の「お茶飲み記録」からは中間報告されています。今私のいるブダペストはもう冬モードです。
 夏にチャイ、と思うかもしれませんが、暑い時に熱いお茶、それもスパイスたっぷりというのは、飲んだ後暑さがサッと引く感じで、とても好きです。新店舗オープンしたてのルピシアのTea Schoolの講座に8月に行きました。暑い時もいいですが、寒い時おいしいチャイ。思い起こします。

 講師の煮出しミルクティー実演後、実習は2つに分かれてそれぞれの好みのチャイをつくりました。チャイ=スパイスティーです。ルピシアでは様々なスパイスミックスが販売されているのでそれを使います。キッチンに色々スパイスがある場合は別として、紅茶に使うのが専門だったら、ミックスはとても手軽です。店頭で可愛いと思いますが、実際使ってみるとその便利さ(時には不要さも?)がわかっていいです。講座への出席は、買ったものをそのままにしないで済むという意味でもお勧めです。

 一人で参加しました。場所は自由が丘ですし、最初どんな雰囲気かと思っていましたが、お茶に関心のある受講生ばかりでしたから心配無用、お隣さんとは特に話がはずみました。

 家で全てのお茶を用意して試すのは現実的ではありません。特に紅茶まで手を広げると我が家のお茶ストックは大変なことに…。ただ、知識の整理として、たまにこんな講座で産地のお茶や紅茶グッズなどを眺めるのも楽しいし勉強になるなと感じました。

 加賀棒茶のミルクティーも。私は焙じ茶のミルクティーは好きなので、また試してみようと思います。ああ、ブダペストで日本製の茎茶をみつけたので、一部焙じてみようかしら。色々習ったはず、たまにレシピの復習、必要ですね。
<朝茶>
カテキン茶(茶空楽
<午前茶>
抹茶ミルク(ホット)~初雪が降る中で。郊外の友人宅にて~
<午後茶>
煎茶(被覆茶・つゆひかり<望>・静岡牧之原茶) 
~二煎目まで。少し覆い香がしました。
二煎目が味が落ち着き美味しく入りました~
<夕茶>
紅茶・アッサムTB +はちみつ
<夜茶>
桂花緑茶(中国緑茶+キンモクセイ)
 当たり前のようで忍びないのですが、やはり12月はクリスマスを意識したお茶時間にしたいと思います。その前にまずは今の時期に一度練習したいのが、緑茶を使ったお菓子。クリスマスカラーの1つ、グリーンに緑茶ははずせません。まずはお菓子に用いる粉末茶を探しましょう。

 煎茶を自宅で砕いて(ミキサーを使っても)作るお茶を用いてもいいでしょう。つぶつぶ感は何とも魅力的です。私には何となく春のイメージがあります。今回クリスマスツリーのクッキーをつくるなら、粉末茶がお勧めです。抹茶でもいいですが、やはり高価。料理用の安価な抹茶は、実は抹茶(碾茶という荒茶を挽いて作るのが本来の抹茶、とても手間がかかるつまり高価は納得な栽培方法です)でないこともあります。でしたら、その後気軽に飲みやすい粉末緑茶、探してみてください。信頼できるお茶屋さんで尋ねてみてはいかがでしょう。あるいは、茶空楽のカテキン茶も飲んでおいしい。

 「粉末緑茶」はインスタントコーヒーのように簡易なお茶と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし「インスタント緑茶」とは別のものです。インスタント緑茶の多くは、お茶の浸出液を粉末化したものですが、粉末茶は緑茶自体を粉末にしたもの。つまり食物繊維など、水に溶けないお茶の成分を全て取り込むことができます。その点でも飲料としてお勧めです。おまけに手軽です。

 クッキーはクリスマスツリー型や星型に焼くのは先にとっておいて、丸でも四角でも。午後の紅茶と合わせて試食です。もう1つのクリスマスカラーの赤い水色と合わせて、一足先にクリスマス。テーブルコーディネートのアイディアを考えるのに丁度いいお茶時間になるでしょう。
 
 キッチンを片付けたら分類に使っていたカゴが1つ空きました。やはり市場には買い物かご。持って木曜日の市場に来て、エスプレッソを頂いています。カフェは人で一杯。買い物を終えてから再挑戦しました。

 マイエコバック持参で来てはいましたが、何か不便を感じていました。店をまわっていくうちに荷物が増えると、支払いなど地面に置かざるをえない時、ダラッっと広がってしまいます。そう、かごがいいのです。こちらのかごは頑丈で大きさも充分です。長いものや丸いもの(パンやりんごや)も安定します。カフェでも椅子の横にちょこっと置き、上にマフラーなどものせられてとてもスマート。

 家の近くの道が大工事で、上りのバスは大揺れに揺れます。その時も、かごなら荷物を置き余裕で足を踏ん張れます。今日は市場だけの用事だったから、かごでよかった。以前買ったお気に入りのが復活です。(後半へ続く)
 (前半より続く)
 週末、以前からの知人宅にランチにお呼ばれし行ってきました。ご主人の手料理で、とてもなごやかな食事会だったのですが、デザートの頃の話題はマラソン大会、に。週3回練習するといいよーということで、約2ヶ月ぶりに小1時間走り始めたところです。

 朝、食器洗機と洗濯機にスイッチを入れ外に出ます。歩くのにはもう寒く、下り坂も手伝って足が前に出ます。静岡でマラソン大会デビューした(2005年4月日本平桜マラソン、5キロの部ですが、両親弟をはじめ昔から私を知る人は、目を丸くして驚きます)私は、2006年春以来3回目の大会出場を、2008年4月某大会に決めました。ブダペストの道をジョギングするのは初めての経験です。

 いずれ5キロ以上走りたい。スポーツ科学分野にも詳しい前の職場の同僚に「音楽を聴いて走ると距離が延びる」とアドバイスされ、日本出発前に慌しく超小型のipodを入手、それもブダペストで使いはじめです。近頃お気に入りのスキマスイッチ(!)を聴いて走ってみました。
 
 朝の一歩は暗くなりがちな11月の生活にリズムを作ってくれる気がします。今週キッチンや書斎の片付けも多少進み、食器洗機もオーブンも使い始めました。ドイツ語の説明書を読む気がしなくて後回しでしたが。ちなみに食洗機は以前のものに比べて格段に短い時間の設定があると知り、早く使えばよかった!と後の祭り。

 市場でバターを手に入れ、オーブンの練習です。人に勧めていますから私も緑茶クッキーにチャレンジです。
 やはり30分、美容院に入って出るまであっという間でした。帰り道、近くのカフェBudai Cukraszdaに。ガラスで囲まれたテラス席は人が一杯です。

 英語ができるはずですが、旧知の仲、美容師の彼(明るくて楽しい人)は自分のペースでハンガリー語で尋ねてきます。彼の5歳の子供の話など交えて、肝心なことは予習が間に合わず適当に答えていたら、すぐ仕上がりました。まだ日本の形が残る第1回目はこんなものです。問題は次回以降、きちんと希望を伝えなくては。今日は軽くなり、サッパリ感が先にきます。

 緊張したのでしょうか、ウィーン式に出てきたミルクコーヒー、銀のお盆の上の小さなグラスの水を一気に飲み干します。1~2ヶ月に一度、美容院の前後にここに来るのはいいかもしれません。クリーム、チョコムース、スポンジ、チョコスポンジの4層になったケーキも上品な味。今日は霧雨で最悪な美容院日和だったことを忘れそうになります。

 二度目のブダペスト、というより二度目の外国生活なのだと思います。別の場所に行ったとしてもこんな感じだったかもしれません。特別なことをするのでなく、今までの延長で暮らしています。テンションは低くてもそれが生活。旅行と同じでは非日常、続きません。こんなでいいのかなと思います。もうすく2ヶ月です。

 ハードル高くしていた美容院もあっさり、さっぱり。11月の気分の落ち込みが怖くて、少し肩に力が入っていました。もっと自然に暮らしてよかったのです。静岡音楽館AOIに向かうように、今晩はリスト音楽院大ホールに向かいます。
指揮:Ilan Volkov
ピアノ:Dejan Lazic
オーケストラ:BFZ
Mozart, Wolfgang Amadeus, Thamos, King of Egypt - incidental music, K.345
Weber, Carl Maria von, Piano Concerto in F minor ("Konzertstück"), Op.79
Mendelssohn-Bartholdy, Felix, Symphony No.3. in A minor ("Scottish"), Op.56

指揮者、ピアニスト共に30歳くらい、若いゲストのコンサートでした。現代音楽に偏って聴きがちな私にとって珍しい演目です。曲はどれもきれい。でも演奏はハードな感じです。メンデルスゾーンのシンフォニーは久しぶりに聞きました。有名な旋律が次々と出てきて、次の音がわかる心地よさを感じる曲でした。席は9列目舞台向かって左から3つ目。ピアニストの手がばっちり見えます。とても個性的な演奏家で、これから楽しみです。木管楽器を感じさせるタッチが印象的でした。
金曜日の夜のコンサートは何だか雰囲気が違います。休日とは別の華やかさでした。もう少しおしゃれできそうです。
(LFZA 20071109)
 「今度お茶しましょう」。ハンガリー(人)の知人に日本語で誘われて、週末の午後出かけました。この20代の女性は1999年に、飛行機の中で話したことがあるという知り合い。1ヶ月ほど前、偶然再会しました。「世間は狭いね~」、彼女談。今は自宅がご近所同士、一方的に色々と助けてもらうことになりそうです。少女のような印象だった彼女も、MBAを取得し今は立派なビジネスマンだそうです。

 遅めのランチとなり、街中のスペイン・バールに行きました。地元の人が集まるとある地域、なかなか足を踏み入れることがないのでリクエストしていたのですが、とても雰囲気のいい店です。こちらの居酒屋風、小皿でお料理が出てくるのは何だかホッとします。彼女が「リモナーデとカプチーノ」を頼んだので私も同じに。先日のカフェでリモナーデを頼んでいる人を数人見たことを伝えると、「今皆、気になってるの」と、少し流行の兆しがあるといいます。温かいのを出す店もあるらしく、これから気をつけてみようと思います。

 ワインを炭酸水で割るフルッチ。これも「気になっている」飲み物らしいです。どちらかといえば年寄りの頼むもの、といった位置づけだったらしいのですが、最近皆飲み始めているそう。私もこれはハンガリーで覚えた飲み方で、行き付けの店の中では1件だけ注文できるカフェを知っていたのですが、これから色々な店で頻繁に頼めるかもしれません。

 彼女は久しぶりに日本語を話したと言い、私はブダペストの流行を垣間見ることができました。最後に日本茶の話を「さわり」だけして別れました。「これからもよろしくね」。明けて今日は昼からもう3時間以上雪が降り続いています。
試験勉強の時は、試験の形式に合わせて点を取る勉強の方法を余儀なくされます。しかし実際の生活の中での疑問は、試験勉強の先に進まないとなかなか理解できない気がしています。

友人とお茶の話をする中で「?」何だっけ?ということは多々あります。その度に教科書に戻りますが、それをわかりやすく整理していくことが、自分のものになる一歩ではと感じます。

このカテゴリーは、用語など、1つに絞り、それに関連する知識を整理する機会にしたいと思います。参考図書は以下を使います。形式はエッセイですが、内容はブログ執筆者の責任であり、参照した文献は参考図書であることを書き添えます。

<参考図書> その都度書き加えます。
NPO法人日本茶インストラクター協会編『日本茶インストラクター講座ⅠⅡⅢ』

 ブダペストでは定期的にランチをする友人が一人いるのですが、彼女とはいつもQUICKランチ。週末、携帯メールで「月曜日、QUICKランチいかがですか」と誘いがあり、その予定にしていました。音楽家の彼女は演奏会のスケジュールが続いていて、ご自分では言わないけど私にはどれだけ動いているか、ある程度わかります。いつ外国遠征に行き、いつ舞台にのっているかは、少なくとも公になっていますし。会って50分くらいのランチをして別れます。一人で食事するより楽しいし、でも時間的には負担にならない長さ。これなら「また近いうちに!」と言ってお互い次の予定に向かうことができます。

 長くなると話さなくてもいいことを言ってしまったり、あまりいいことがありません。彼女ともう日本も含めて何年もお付き合いが続いていられるのは、このQUICKな逢瀬が理由ともいえるかもしれません。時にはゆっくり、だらりと時間を過ごすのもいいなと思いつつ、細切れの関係です。

 カフェは一人で行くときは少しゆっくりしたいと思いますが、複数で行く時はさっくり出ることを心がけています(実際は難しいけど)。一人客より早く入って遅く出ることがないよう、少し気を使って。寿司屋ではないですが、用が済んだらサッサと次の行動へ。一人が時間を過ごす場所だからこそ、あえてこんなことを考えます。

 今日はいつものカフェの隣のイタリアンへ。正式なイタリアンの店、彼女は知り合いの店に予約を取ったといいます。昼からしっかりパスタ+肉料理+デザートと頂いてしまいました。こんなにゆっくり彼女と食事をしたのは久しぶりです。年末にかけてまた忙しくなる前の食事会となりました。昼は雹(ひょう)+霰(あられ)という荒れ模様。こんな日だから、昼からワインも。QUICKではないランチとなりました。
 のんびりしていると何もせず過ぎますが、今日は夕食は一人、夕方のお茶「夕茶」をゆっくり頂きます。カロチャ刺繍の月例会に出席し戻ってきたところです。ランチは軽食、帰り道アップルパイを求め、紅茶をたっぷり飲むことにしました。

 少しショックなことがありました。「いずれじっくり刺そう」と静岡・ハンガリーと引越でも持ち歩いていた大きなテーブルクロスに取り掛かったのが数週間前。最初の段階である花の枝の部分を毎晩30分程度刺繍していました。今日先生にお見せしたところ、あまりいいデザインではない、とのこと。どこで手に入れたの?とまで言われ、残念な気持ちです。自分でもどこで手に入れたのか覚えていません。先生から入手したとばかり思っていましたが、先生は絶対こんな柄は渡さない、と言います。

 自己流亜流で仕上げるのも時にはいいのかもしれませんが、その決断は人によるでしょう。私は労力はかかっても、正統なものをじっくり作りたいと思います。これは何にでも通じることです。考えてみれば少し変な図案ではありました。「これ、変ではないか?」と最初に聞くべきでした。先生は、少し図案を直してあげるからとおっしゃりましたが、やはり中断する結論を出しました。時には撤退する勇気も必要です。たかが刺繍ですが、これはもう生き方です。

 帰路、少しぼんやりと空虚な気持ちでした。紅茶をしっかりと淹れてみると、やはりおいしい。臨機応変と、手抜きは違います。その時にできることを積み重ねる、それが生きる力にもきっとなるのだ、数週間の自分の作業に対する、訳のわからない言い訳をつぶやきつつ、お茶を頂きます。「お茶」「刺繍」これだけ書いていると、何て優雅な毎日だろうと自分でも少しあきれてしまいますが、もちろんこれだけではなく…。元気に明日も頑張ろう。
 最近、ガラスに煎茶を考えています。今の家の造りのせいでしょうか、ガラスが通常より多用されているため、光を生かしたいと思っています。家の中心の小さい中庭(2階で出られない)がガラスで囲まれ、中から光が入るという条件を何とか使いたい、と。そうでなければ、暖房効率の悪いただの寒い家、となってしまいます。

 通常、お茶の鑑定や、お茶教室など水色を見る時は白磁の茶碗を用います。私の場合自宅でお茶を楽しむときは、白磁ではなく青磁の小振りの茶碗で頂きます。青磁も緑をよりきれいに見せてくれます。ただ楽しむために…器で分けているということです。最近は耐熱のガラスの小茶碗も用います。

 昨日、ピッチャーに水出し煎茶を淹れ、ワイングラスでテイスティングしました。時間を置きもう一度テイスティング、数時間後も香りもたち、とてもいい飲み方だと思います。普段でも何かの時にも取り入れたいです。お客様の時は、ワインのピッチャーに移し、夏ならワインクーラーに、他の白ワインやロゼと一緒に置いても。お茶の方もワインの方も一緒のテーブルで楽しめます。ワイングラスを用いることで、丁寧に淹れた水出し茶の香りが一段と楽しめます。

 ワインボトルにボトリング、特殊な淹れ方で淹れた超上級煎茶も市販されています。とてもいい提案だと思います。私たちは探せばきっと自宅に上級煎茶があるのですから、すぐ楽しめます。ボジョレーヌーボーで今年のワインの話に花が咲く中、ワイングラスで水出し煎茶。水色も楽しめます。なお冷水以外を用いて水出し茶を淹れる場合は、ガラスの扱いはくれぐれも気をつけて。

 以前、南仏で求め大切にしていた手ひねりのガラスのピッチャー。何を思ったのか、アイスティーをオンザロックで作ろうと、6、7年前の夏の暑い日、キッチンで耐熱ガラスのように扱ってしまいました。熱い紅茶を注いだ瞬間氷が溶けるのではなくガラスが割れるバリバリという音、今でも覚えています。技術化学の進化により便利なものに囲まれていますが、繊細に扱わなければならないものも同居するという危険な現代。どんなものも、しっかり使い方をわきまえて、切り替えて扱っていく必要があります。器の扱いも修行です。久しぶりにあの「事件」を思い出しました。
 今日も雪→みぞれ→雨、日曜日からこんなどんよりした天気が続きます。昼ですが電気をつけてもヨーロッパらしい家の暗さで、「今外出しなければ」と一念発起(大げさ)、帰りにカフェに寄ることに決め、地域のショッピングセンターまで歩きました。

 「ブダの真珠(BudapestのBuda)」という名のついたこのショッピングセンターは古くからこの地にあり、路面電車の駅名にもなっています。以前はこの辺では唯一の外国人御用達の店でしたが、今は選択肢がたくさんなので、私も久しぶりです。自宅から歩ける距離ですが、帰りも歩くとなると少しキツイ位置です。雨の中歩いていくか、と思いつつ。

 いつも苦労するクロワッサンもふんだんに揃い、きれいな日本のカブも見かけました。茶専門店があり初めて入ってみました。紅茶はお目当てのキームンがなく残念、他は色々揃っていました。煎茶は中国製、日本製は番茶があると言い、茶を見せてくれました。ガラス瓶のフタを開け、香りもかがせてくれました。日本ではここでうるさく考えてしまいますが、こちらのお茶専門店では普通のことです。プロモーションを一生懸命してくれている姿に応援、です。

 外が寒いせいか、いくつかある地下のカフェスペースは人が一杯です。きっと自宅ソーホーで仕事をしていて、出てきているんだ~と思うことにしなければ理解不能な、働き盛りが木曜の午後早い時間にたくさん、フラフラお茶している様子です。私もその一人。

 やっぱりブダジュンジェ、地下1階地上2階でそれほど大きくありませんが、郵便局もあり日常の用事のほとんどがここで済みそうです。真冬になる前に少し通ってみようかと思います。週末は店が早じまい、あるいは閉まっているところが多いですが、いい店が永く続くには不便も容認せねばなりません。それは以前のままです。
 いつもはスニーカーで路面電車の線路を軽々と横切りながら、という街歩きですが、この日はパンプスで出かけます。インターナショナル・ウィメンズ・クラブの月例会が、ブダペスト中心部のホテルで行なわれます。会場はカジュアルな人ももちろんいますが、欧米女性の「洋服とはこういうものだ」というのを見るチャンスでもあります。

 1998/1999年のシーズンにメンバーになり、途中5年間事実上休止状態で、2007/2008年シーズンに戻った形です。上述したように、旅行者+αの格好で過ごしがちな欧州生活で、コンサートや、IWC活動に出かけるのは楽しみです。日本人は幼く見られがちですから、どうにかマダムらしい身のこなし(服装にとどまらず)を身に付けたいと思うのです。実はここでの時間、大切にしています。

 コンサートに行く時の服装を尋ねられることがあります。答えは「お好きに」なのですが、相手を思い装う機会、社交の場というのは大切にしたいものです。いつも同じような服装でも素敵な着こなしをしている方は存在感があります。スタイルを持っていることは場慣れしていることでもあり、憧れます。

 IWCBudapestは、ブダペストに住む英語を話す女性の会です。メンバーは結構な数で、やはりハンガリー+英語圏の方が中心となって活動を進めています。チャリティーを主目的とし、会員同士のブダペスト生活のサポートや文化交流を中心に、新聞にも活動が載るような認識された団体です。日本人のメンバーは今は少なく、時に増えたり減ったりを繰り返しているようです。遊びの部分では、ハンガリー国内の日帰り旅行企画は、アジア人がポッと行って入れないようなところをアレンジしてくれるので得した気分です。情報交換に役立ち、些少でも何らかのチャリティー活動にも参加することができます。

 月例会の会場になっているロイヤルホテルは新しいホテル。以前はマリオットが会場でしたが、また違う経験や出会いがありそうで。いつも自分と地元の人との関係ですが、この集まりの瞬間は、私も外国人・欧州外人だと再認識するのです。
 ドナウ川沿いにはいくつかの有名ホテルがあります。フォーシーズンズは最も豪華。ソフィテルインターコンチネンタルマリオット。これらの1階には景色を楽しめるラウンジがあります。

 この秋ここでの生活を再開してから、実はこの辺のホテルラウンジには一度も足を踏み入れていません。今日は予定が変わり、時間ができたので4ヵ所共のぞいてみました。結局インターコンチネンタルに入ることに。王宮とくさり橋がばっちり見える席にいます。来ていない理由は…ラウンジのスナックでさえ「重い」というイメージでしょうか。今日はパニーニを頼みましたが、やはりしっかりメインを1つ食べた後味。10年近く年を重ねると、好奇心・食欲とも許容量が減る気がします。

 ロビーには日本人含ビジネスマンが往来しています。私達も2002年に日本に戻る時はここのビジネスフロアにお世話になりました。知り合いの大学の先生は宿は他をとっても日中はこのラウンジにいらっしゃいます。人と会い、食事をしたり、資料を読んだり。なぜここを利用するのか、久しぶりに来てわかった気がします。

 家からの景色がいいこと、そして家のそばのカフェや店のレベルが上がったことで、国際価格のホテルを利用する必要はないと考えていました。それでも空間や利便性で、もう少し生活にうまく取り入れたいと思い直しました。

 お茶はRonnefeldtでサーブされるようです。今度はランチであっても「スナック」は頼まず、ケーキやスコーン(ハンガリーではポガチャ)くらいで気軽に寄ってみようと思います。街での待ち合わせ、少し余裕を持って景色を楽しんで。

 東京はまだ20度前後あるようですが、私の住む地域は雪が舞う季節です。こんな時には身体の温まるお茶が恋しくなります。インストラクション試験の時には、焙じ茶の説明に「温まる」「ホッとする」などの形容詞を準備しました。

 カフェインについての他、焙じ茶に含まれる成分ピラジンが、焙じ茶の説明の中心です。「ピラジンが含まれ、ホッとして温まります」とサラッと説明しようかと考えますが、少し不安です。教科書を確認してみましょう。

 ピラジンは焙煎したときの香りの成分です。効果は昔の文献からも「胸を寛げ気分をおだやかにし、血を涼にし、つかえを消し、食を進める(カゴメHPの孫引き)」とされ、動脈硬化を抑え、さらに血液サラサラということがわかっているようです。温まる成分とは説明がないため、ピラジン・イコール・温まるではないことに気をつける必要がありそうです。もしかしたらゴチャゴチャにしていたかもしれません。焙じ茶を淹れる茶器は筒型のものを用いると説明しますが、それは香りを楽しむため。香りを立たせるには高温でお茶を淹れますから、厚手の茶碗でないと持てません。よって「筒型で厚手の茶碗を用いて、あつあつに香りを楽しみましょう。ホッとして温まります」という説明になります。

 「加熱により生ずる香ばしい香り」、ピラジン。つまり荒茶に火入れをすると生じる香り(加熱香気)ですから、普通煎茶などにも含まれます。お茶の種類によって、何を優先するかが異なるということです。新茶は青葉アルコール、つまりシス3ヘキセノール。さらに私の好きな釜炒り茶にもピラジンはもちろん含まれますが、それ以外の香りも大切。釜香の他、花のような香り、紅茶で出てくるゲラニオール、リナロールといった萎凋香とのバランスでまた焙じ茶とは別の楽しさが味わえます。

 こんなことを書いていると、お茶を淹れる時は味だけでなく香りのバランスも気を配りたいと感じます。どうしてもテイスティングでは味に力が入ってしまっていました。例えば食前で頂くお茶は、香りで食欲を目覚めさせる、といった工夫も必要だと改めて考えます。「このお茶、パンチがないね」とコメントを家でもらうことがありますが、このパンチには香りも大きく影響するということです。

<朝茶>
煎茶(静岡・本川根)
<昼~午後茶> お客様との自宅ランチで
水出し煎茶(静岡牧之原茶、深蒸し)
◎ワイングラスで
~500mlポットに12g茶、5分ひたひた、3回に分けて水を足し、30分。
水はブリタに通して。その後二煎目も少々足して1リットルに~
[エスプレッソ]
釜炒り茶(宮崎) 二煎目まで
今日は古くからの友人の誕生日です。おめでとう!この頃から年末年始にかけて、クリスマスと誕生日などお祝いは重なることがありますが、それはうれしい悲鳴です。師走の中バリエーションをいくつか仕込んでおくと、ベースのクリスマスはそのままに、色々なお茶時間が楽しめるのではと考えます。

少しずつクリスマスグッズが集まるこの時期。早い人はもうクリスマスカードも届いてきます。それをデコレーションに利用しつつ、「クリスマス、プラスα」のテーマを持ってのお茶時間。例えば私が今考えているのが「フルーツ」です。準備はシンプルです。

フルーツを使ったバリエーションティはもちろんですが、市販の焼き菓子にフルーツを添えるのでもいいです。クッキーは少しにして、フレッシュな果物をふんだんに頂くといったお茶会も華やかで素敵です。オーブンが忙しいならゼリーや杏仁豆腐なども、温かい部屋ではすっきりするかもしれません。

緑茶のゼリーもきれいなのですが、どちらかと言うと涼しいイメージ。柔らかいゼリーを崩して、赤いクコの実を添えるとクリスマスカラーですが、夏にとっておきたいです。(でもあえて試してみよう)

果物は中には身体を冷やすものもありますから、温まる紅茶がきっと進みます。さらにドライフルーツ、フルーツ(ジンジャーも)の砂糖漬け…。お茶会が終わる頃にはビタミンCで部屋の中もフレッシュな癒しの空間に。クリスマス当日の肉料理とワインに向け、力を蓄えます。
 月曜日、カフェです。意識していなかったのですが、静岡時代から月曜日にカフェが多い気がします。週末の片づけの合間に自宅ランチ、明るいうちに出かけようとすると3時過ぎには家を出たいです。週始めの切り替えに欠かせない習慣なのかもしれません。

 ここブダペストは何となく1週間が動き出すのは月曜日の午後です。何の決まりがある訳ではありませんが、肌感覚でそんなペースです。市場も半分以上の店が閉まっているので、私は月曜日には行きません。買い物はせず、週末にプチ備蓄した分で献立を考えます。それは皆も同じなのかもしれません。4時位になりますが、あまり先を急がないような客で一杯です。

 静岡時代は週の半分は新幹線で東京へ移動、仕事の合間にカフェも寄りましたが時間を作ってという感じでした。今はいつでも行こうと思えば行ける状態です。昨日自宅にて食事をご一緒した研究者の先生は、「ルールを決めなければいくらでも怠惰になれる職業」というような主旨のことをおっしゃっていて、色々と自制しているとのことでした。私もこんな職業(=自由業)を選んでしまいましたから、そろそろ自分なりにルーティンを課さなければと思います。決まった時間に研究室に向かう生活をしていたように、今なら、決まった時間にカフェに行く、でしょうか。そんなルーティンなら喜んで。

 カフェで日本茶教室のレッスンプランを練っています。いつでもスタートできるよう、準備だけは進めることにして、色々なセッティングに思いを巡らせています。BGMはピアノ生演奏、今は「オーソーレミヨ~♪」。思考が違ってくるのも無理はありません。
 情報は発信している所に集まる、何となくそんなことを意識して暮らしています。よく「何かありましたら、情報ください」と言われますが、何をどう発信したらいいかわからなく、残念ながら情報の出しようがないです。お茶関係でのお付き合いでもそうでした。よくみると、情報が集まっている人は発信している人。最近何も耳に入らないと思ったら、まず自身を振り返る必要があるかもしれません。

 今日は、書家の方に出会いました。つくづくお茶に関わってよかったと思うのはこんな時です。これまでの自分のキャリアの中で張っていたアンテナと違うものが立つようになりました。今までなら、すごいですね、で終わっていたかもしれません。そして自分の中で勝手なイメージを作り上げていたかも。それではせっかくのチャンスから得るものは何もありません。

 経験不足を理由に、お茶の話をあえてしないという方法もあるのですが、今は見切り発車のような状況です。本来はもう少し欧州のお茶事情に明るくなる必要もあるのですが、勉強ばかりして発信を忘れてはいけないと思うのです。走りながらやっていくことも時には必要です。ハンガリーで恐らく一人しかいない日本茶インストラクターとして思います。

 日本文化に関心を持つ人は、以前より確実に増えていると感じます。これは私一人の感想ではないようです。機は熟しています。私自身は必要以上には「日本文化」としてお茶を捉えていなかったのですが、何か考える必要ありです。日本茶インストラクターとしては「文化」にうまく乗せて、一人でも多くの人にあの煎茶の味を経験してほしいと思います。カプチーノを飲み干しつつ、久しぶりに静岡の日本茶仲間とのような熱い話で盛り上がりました。
 「今頃はお茶の時間ですか?」
拙ブログを訪問して頂いたようで、こんな言葉で始まるメールを頂きました。時節の挨拶のようで素敵なくだりです。ゼミの1つ上の先輩からのメールです。20年近くぶりの会話ですが、温和な先輩の姿が浮かぶような文面でした。

 今ネット上では、12月上旬に東京・赤坂で行なわれるゼミの総会の話が飛んでいます。ゼミの指導教授の退官と合わさり、きっと賑やかなパーティーになるでしょう。今思うと、とても華やかなゼミでした。家業を継がれている方や、外国に出ている人も多くバラエティ豊かなOBOGが集まります。その場に行けない自分は残念ですが、国際経済学のゼミですから、外で頑張っているということで皆許してくれるでしょう。

 ティータイムデザイナー倶楽部。抽象的ですが今年春にスタートさせました。今日の先輩は私のお茶の時間を豊かにしてくれたデザイナーといえます。夕方のお茶をこれから用意しますが、少しパンチの効いた紅茶を片手に、当時あった大学生協3階のイタリアントマトでランチやお茶をしたこと、ゼミ合宿で野球をしたことを思い出しながら過ごそうと思います。数年前まで学生でしたし、この夏まで現役の大学生を指導する職にあったためか、自身の大学生時代を思い出すことがないのですが、何だかそんな気分です。そして先輩は「お茶」にまつわるネタ(!)も寄せてくれました。次のお茶のイメージにつながりそうです。

 ゼミの精神のようなものが蘇ってきています。決して超優秀な学生が集まっていたゼミではないと思うのですが、超ポジティブ、アクティブな集団だったと思います。当時は年齢もあいまって、怖いもの知らずとも言えました。今は身の丈も知りつつ等身大で、アクティブな、先生のゼミ生としてのDNAを発揮できる気がします。

 
 金曜日の夕方、市場のカフェにいます。明日は所用があります。日曜日に友人を招いていることもあり食材の調達に来ました。ここのところ出歩いているためか、ストックが切れているものが重なり、二度に分けての買出しです。

 先に行ったスーパーでは、チョコレートのプロモーションをしていました。試食を勧めるのは一見シャラポワの、長身の女性。クリスマス前に、定番の贈り物=チョコレートの試食販売です。お客さんも興味深げ。街のイルミネーションは日本には負けますが、ここでは普通のチョコレート売場でさえもクリスマスムード一杯です。

 ブダペストに長く住む友人は、周囲の人への小さいクリスマスプレゼントを20個以上は用意すると話していました。最初は不思議でしたが、この季節に会った人に小さいプレゼントというのは、日頃の感謝を示すには程よいのかもしれません。今のテニスのコーチは、以前もお世話になった方。この秋からスムーズにレッスンを始められるようアレンジしてくれ、私たち夫婦が指導を受けています。こういう機会に小さいプレゼント、は丁度いいかもしれません。今日テニスコートで、真面目に色々アドバイスしてくれる姿を見て思いました。

 カフェでは毎日来るらしい常連客が店員と話しながらエスプレッソを飲み、さっさと帰りました。今日はコーヒーに小さいチョコ(さくらんぼ入り)がおまけに付いてきました。これも試食品のようです。ひと口甘いものでつい笑顔。小さいプレゼントはお茶絡みのつもり、さらにチョコも1つ付けてラッピングしてみます。
<朝茶>
静岡牧之原茶 
~大急須を用いて2人分たっぷりと。
 初めて使う急須は茶も湯も分量が難しく…~
<昼茶>
レモン・グリーンティ(中国・フレーバー) +フレッシュレモン+砂糖少々
~ガラスフィルター付のガラスカップ&ソーサーでたっぷりと~
<夕茶>
Golden Darjeeling, Leafs Pickwick
3~5分蒸らしとあったので、長めにしっかり。
<夜茶>
台湾烏龍茶 ~中華料理と一緒に~